このQ&Aは役に立ちましたか?
セラミック(A479G)の加工について
2023/10/12 14:44
- セラミック(A479G)の切削(溝、正面フライス)、穴あけ加工(Φ17)についてのアドバイスをお願いします。
- セラミック(A479G)の材料特性と加工条件に関する情報をご存じの方にアドバイスをお願いします。
- セラミック(A479G)の加工にご経験のある方、または詳しい知識をお持ちの方からアドバイスをお願いします。
セラミック(A479G)の加工について
2001/10/17 10:37
初めまして。初めて質問させていただきますsakasakaです。
今回、セラミック(A479G)の切削(溝、正面フライス)、穴あけ加工(Φ17)をすることになったのですが、
材料特性、加工工具、加工条件、ご経験のある方、又、ご存じな方、アドバイス
お願いします。
質問者が選んだベストアンサー
(先ほどの続きです。)
逆にφ7位になると砥石端面の抵抗が大きくなるため、コアドリルでの加工やφ5位の砥石を偏芯させ、ヘリカル送り等で加工します。
この場合も研削点への研削液供給をよく考えた加工方法をとります。
また、穴加工で注意するポイントは、ワークを中空保持して穴を貫通させると貫通部がカケたり、脱落したすることです。対策としては、ガラスや同材質の捨てゴマを貼り付けるか、貫通させずに手前で止め、底面を平面研削などで除去して貫通させるなどの方法を用います。
また、軸つきの砥石は側面部でいろいろな形状加工にも使えます。
ダイヤモンド砥石に関しては、各メーカーが色々とノウハウを持っているので、加工条件も含めてアドバイスを頂けると思います。ネットでダイヤモンド砥石と検索してみてください。あちこちのメーカーが出てくると思います。ダイヤモンド砥石は、粒度・ボンド材・結合度・集中度など選定する幅が広く、メーカーに相談したほうが失敗無く入手できると思います。また、このときにツルーイング・ドレッシングの方法についてもアドバイスしてもらってください。これが上手くいくかどうかで、仕事の進み具合や品質に大きな差がでます。
以上、思いつくことを並べてみました。(長文ですいません)
また何か、質問等ありましたら、お答えできる範囲で協力いたします。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (4件中 1~4件目)
セラミックスの焼結体へはダイヤモンド砥石を用いた研削加工が一般的です。平面加工や直線的な溝加工なら平面研削盤、穴あけ加工やポケット状の中ぐり加工ならマシニングセンターが効率的で良いかと思います。sakasakaさんはどんな加工機の使用をお考えになっているのでしょうか?
以下は質問内容から勝手にイメージし、私が普段おこなってる加工に置き換えて回答してみました。
平研での加工の場合、面粗度にもよりますが、ボンド材:レジンまたはビトリファイド、粒度:#140#400の砥石を使用し、砥石周速:1500m/min前後、左右送り:1020m/min、切り込み量:0.005mm0.02mm、研削液:ケミカルソリューションタイプをメーカー推薦値で配合。といった中で最適条件を探して加工します。
穴加工の場合、電着軸つき砥石#200#400(標準で買える物)を使って、10000rpmで加工します(理論的にはもっと高速回転が良いそうですが、10000rpmでもアルミナ99.5%レベルで深穴でなければ、φ0.5くらいまでなんとかなります)。条件的には(φ1の場合)MC機の固定サイクルなどを使って、一回当たりの切り込み量を0.02mm位までとし、送り速度F1F3で穴を掘り、出来るだけ早い速度で穴入り口まで砥石を戻し、先ほど掘った穴の底手前まで砥石を送って、再び先の条件で掘る・・・この繰り返しで所定の寸法まで穴加工します。これは小径の場合、研削液が穴の奥まで届かないための対策です。
こんにちは。A479Gと言う材質についてはよく知りませんが、アルミナ99.5%レベルの材質でしょうか?
また、今回の質問は焼結前の生素材への加工、焼結後の加工のどちらでしょうか?
補足くだされば、なにかご協力できるかもしれませんので・・・
補足
0002/11/30 00:00
補足させていただきます。
材質は、アルミナ99.5%レベルのようです。
又、焼結後の加工になるようです。
重ねての質問になって申し訳ありませんが、切削以外での加工方法があれば
アドバイスお願いします。
セラミックの加工で、気お付けなければならないことがあります。
加工ダスト(切りかす)を良く吸引く及びは分離しないとベット等の
擦動部を痛めます。(削れてしまいます)
ご参考まで。
お礼
0002/11/30 00:00
早速のお返事ありがとうございます。
実際に加工するときは、十分に気をつけたいと思います。
お礼
0002/11/30 00:00
ご回答ありがとうございます。
初めてセラミックを加工する者にとって、目から鱗が落ちる思いでした。
早速ネットで、ダイヤモンド砥石と検索したいと思います。
ありがとうございました。