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膜厚5ミクロン程度の黒ニッケルメッキ
2023/10/13 03:27
- 膜厚を5μ程度にすることは可能なのか
- 取引のあるところでは30μが精一杯と回答された
- 黒ニッケルの処理についてご教示ください
膜厚5ミクロン程度の黒ニッケルメッキ
2002/01/15 09:40
黒ニッケルの処理について、膜厚を5μ程度にすることは
出来るのでしょうか?
ちなみに、私どもの取引のあるところでは30μが精一杯
との回答でした。
ご存知の方、教えてください。
回答 (3件中 1~3件目)
再度連絡をします。
素地にもよりますが、下地めっきが30μとは大変なめっきの厚みです。
素地が真鍮なら下地めっきの厚みは、ニッケルめっき58μ
亜鉛ダイカストなら、銅めっきが815μ ニッケルめっきは
510μ程度でしょう。自動車の内装部品のめっきでも16μ
あれば良しとされています。
亜鉛ダイカストの素地が極端に悪いと30μになることもあります。
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私の経験では、黒ニッケルめっきはごく薄くしかめっきができないはずです。
一般的には装飾用途に使われているので、厚みを計ったことはありませんが、厚くつけるとボロボロと剥がれます。おおよそですが12
μの厚さだと思います。
30μなどは、何かの間違いでしょう。
黒ニッケルめっきの膜厚を薄くすることは可能ではあります。
ただし、そうした場合、黒ニッケルの目的である黒色外観の黒さが充分に得られないこともあります。
他の例だと、装飾用の金めっきでの光沢外観は、下地の光沢ニッケルめっきで得ています。
図面上30μmの指定でも、実務上場所によってばらつきがあり、薄いところもあるはずです。この部分の外観も要求された場合には、30μmが必要だ…ということになったのではないでしょうか。
お礼
0002/11/30 00:00
どうもありがとうございました。先方のメッキ指示の意図を確認する必要が
ありそうですね。
お礼
0002/11/30 00:00
ありがとうございました。弊社の付き合いの業者では、下地処理の後メッキするとのことで、この厚みになってしまうと言われました。 参考までにisikawasin様のURLを拝見させていただきたいと思います。