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「かしめ」の種類とは?
2023/10/13 07:32
- 「かしめ接合を検討していますが、「かしめ」にはプレスかしめ、スピニングかしめ、絞りかしめなど様々な種類があります。具体的にどれぐらいの種類があるのか知りたいです。
- かしめ接合には、プレスかしめ、スピニングかしめ、絞りかしめなどの種類があります。具体的な種類の数について教えてください。
- 現在かしめ接合を検討しています。かしめにはどのような種類があるのでしょうか?プレスかしめ、スピニングかしめ、絞りかしめなど、具体的な種類について教えてください。
「かしめ」とは...?
2003/08/05 09:29
現在、かしめ接合を検討していますが、「かしめ」でも「プレスかしめ」「スピニングかしめ」「絞りかしめ」などいろいろあると思いますが、具体的にどれぐらいの種類のかしめがあるのでしょうか?
内容は結構ですので、種類だけでもどなたか教えていただけませんか?
宜しくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
1)的確に表現するには、難しいのですが、線が回転して・・・とは、はじめにあたる接触面でのことで、その接触面の連続回転運動により、鋲頭を成形して行きます。
では角度との関係ですが、丸棒を垂直方向から押し当てると全面あたりますが、少し傾けて押すと接触面積が少なくなります。もう少し傾けるとさらに接触面積が少なくなります。よって接触する面積が少なくなるほど加圧力が低くて成形が可能となります。5度の角度が一般的によく使用されていますが、カシメるワークにより違った角度のほうがよい結果となる場合もあります。
2)円筒のものを外側にかしめるのには、通常のローリングによるものと、ローラーによる特殊なものがあります。
現在内側に肉が流れている状態がどのようであるのかはわかりませんが、インサート先端形状の変更である程度は解消できると思います。
ヘッドの形状はあまり関係ないです。(現物を見ないと何とも言えませんが?)
一度営業へ相談してみてください。
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「スピニングカシメ」は「スピンカシメ」などとも言いますが、
はっきりした経緯は分かりませんがスピン(回転)から来ているようです。
そう言う意味で言うなら「スピニング」の他には「プレス」や「熱」「絞り」「打撃」などが有るかと思います。
弊社のカシメ機は「ローリング方式」と言っています。
通常インサート(ポンチ)はヘッドと一体になって回転していますが、
インサートがリベットと接触した時からインサート自身は回転しないで逆さに立った円錐形の表面を回るような運動を行います。
インサートはヘッドとの回転に関係無く回転できる構造になっているから出来る仕事です。
線が回転して面を作る原理です。
参考になれば幸いです。
お礼
2003/08/06 15:35
もう2つアドバイスお願いします。
(1)線が回転して...というのは、クレープの生地を延ばすイメージですか?回転方向(接線方向)に回転の力が負荷されて延ばされていくと考えればよいでしょうか?それに対して、ヘッドの角度はどう影響しますか?
(2)円筒のものに板をはめ込んで、円筒の物の端面の外側へ外側へとかしめているのですが内側にも肉が流れてしまいます。この対策としては内側へ流れ込まないようなヘッドの形状変更以外に何かありますでしょうか?
宜しくお願いします。
こんにちは、吉川鐵工です。
5150さんは当社の製品をよくご存知だと思いますが、なにかカシメ方法でお困りでしょうか?
カシメに関する問題がありましたら、何なりとお申し出ください。
あらゆるカシメに関する検討、試作を実施いたしますので宜しくお願いします。
お礼
2003/08/05 11:47
大変お世話になっております。
いろいろアドバイスをいただいておりますので、困っていることは今のところありません。
が、今回リベッティングマシンを採用するにあたって、他のかしめ方法は何があるのか把握しておかなければいけないと思いまして...
本来は逆でないといけないとは思っていますが...
あと、リベッティングマシンによる「スピニングかしめとは?」という説明をうまく説明できるようにしたいのですが...
方法の種類でしょうか
それだとヒラとかスピンとか一般的なものしかわかりませんが
かしめ設計の参考になりそうなページを紹介します
参考になればよいですが
お礼
2003/08/05 11:43
早速ありがとうございます。
とても参考になりました。
お礼
2003/08/06 19:15
ありがとうございます。
やはりポンチの形状変更ですかね。なるべくコストが上がらない形状を検討してみます。
ありがとうございました。