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フッ素ゴムの耐溶剤性とは?
2023/10/13 10:19
- フッ素ゴムは耐溶剤性が高い特徴を持っています。
- しかし、一部の溶剤成分とは相性が悪く、膨潤や劣化を引き起こすことがあります。
- フッ素ゴムと相性の悪い溶剤として、アセトンやベンゼンなどがあります。
フッ素ゴムの耐溶剤性
2003/05/19 13:09
シリンジに半田ペーストを充填しディスペンサで塗布を行っていたところ、アダプターチューブ部分のOリングが膨潤しました。
Oリングはバイトン(フッ素ゴム)製です。
ペースト中の溶剤成分が影響を与えているのではと思うのですが、フッ素ゴムと相性の悪い溶剤にはどのようなものがあるのでしょうか?
回答 (5件中 1~5件目)
回答ではありませんが、バイトンを指定されたのにバイトンでないフッ素ゴムを出荷している所があるのを見かけました。
またバイトンでは話にならない液は結構あります。(具体的には言えません)
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フッ素ゴムにも色々なグレードがあり、耐溶剤性の表を信じてはいけませんよ!バイトンにも安価~効果まで様々です。ちなみにバイトンとはデュポンの商品名ですのでフッ素ゴム全般のことではないので要注意です。
参考になりますでしょうか?
途中で送信してしまいました。
下の1)がフッ化ビニリデン系。
個人的には、ソルベー(旧アウジモント)のが一番何度も使ったけれど、アフラスが面白かったですね。
http://www.rubberstation.com/AFLAS.htm
参考までに、他の方にもわかるように補足しますとフッ素ゴムの種類は大別して・・・
1)バイトン(デュポン)、ダイエルG(ダイキン工業)、ダイネオンなど
2)四フッ化エチレンープロピレンゴム(FEPM)
アフラス(旭硝子)
3)四フッ化エチレン-パーフルオロメチルビニルエーテルゴム(FFKM)
カルレッツ(デュポン)、ダイエルパーフロ(ダイキン工業)
注意.エンジンオイルなどにアミン系の添加剤などの使用よって従来からOリングやパッキンなどに使用していたフッ化ビニリデン系のふっ素ゴムが使用できないこともあるとか。
・・・なんて
http://www.packing.co.jp/GOMU/fkmtaiyu1.htm
にありますよ。
フッ素ゴムは種類が多く私は使用したことがないのですがMIKやMIBKには弱いようです。トルエンに対してもほんの少し影響があるようですが…下の参考ホームページが参考になると思います。
お礼
2003/05/27 10:46
回答有難うございます。
ホームページをみてみました。かなり沢山の溶剤がのっていますね。参考になりました。
フッ素ゴムはエーテル、アミンの一部に対しても弱いようです。
ペースト中にはジエチレングリコールモノヘキシルエーテルと、あと、ハロゲンアミン水素酸塩?が含まれているということなのでそれらが影響しているのかもしれません。