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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:固溶化温度)

固溶化温度に関する質問

2023/10/13 15:45

このQ&Aのポイント
  • 固溶化熱処理の1050℃は、SUS鋼種に関係なく適用できますか?
  • 例えば、SUS304とSUS431では同じ温度で固溶化処理できますか?
  • 固溶化温度について基礎的な質問ですが、1050℃の固溶化熱処理は全てのSUS鋼種に適用されるのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

固溶化温度

2004/10/30 14:30

たいへん基礎的な質問でお恥ずかしいのですが、
固溶化熱処理の1050℃はSUS鋼種に関係
ないのでしょうか?
例えば、SUS304とSUS431では同じ
温度で良いのでしょうか?

回答 (5件中 1~5件目)

2004/11/08 22:16
回答No.5

 少し心配なのが、溶接したところは結晶粒が粗れているので、焼鈍した時の炭化物の析出の仕方が粒界析出になって、思ったより組織の均一化が進まない可能性です。(焼鈍も2段の方がいいかもしれない。)
 ミクロ組織を見ながらやると、最適な条件であるか検証出来ると思うんですが。
 
 この分野の専門家の方も世の中には結構いらっしゃるんでしょうが、周りに専門家はいらっしゃらないんですよね。
 溶接棒メーカー等にやり方を聞いてみるのも手かもしれまんね。
 

お礼

2004/11/09 07:52

猫じゃら様
何度もご親切なアドバイスをいただき有り難う
ございました。
溶接棒メーカーさんに相談してみます。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2004/11/01 15:09
回答No.4

SUS431の熱処理をやったこともないので、あまり自信はありませんが、次の通りやってみてください。

830870℃x2H 徐冷
次は、fushengさんのところで、標準(?)のパターンで、1050℃焼入→560℃×40分。

最初に、固溶している炭化物等を十分に析出させてしまって、組織差を少なくしてやることを狙います。

補足

2004/11/01 15:30

ねこじゃら様
次回の生産時に実験してみます。
度々のご親切誠に有り難うございました。

質問者
2004/11/01 12:47
回答No.3

溶接痕が残るという問題が具体的にはどのような現象かによって、対応可否は出てくるかと思います。
 溶接した場所は溶融組織に、周辺に熱影響組織が出ています。単純に焼入した場合、溶融組織の部分は、結晶粒の粗大化が生じます。
 また溶融組織部は、他の部分より固溶化も進んでいる分、焼入焼戻で焼きが硬めに入っていると思われます。
 それを緩和する方法としては、焼入前に焼鈍を行って、溶融組織を十分に焼きもどして、炭化物を析出させてやることです。
 溶接部とそれ以外の部分の組織差を少なくしてから、改めて焼入焼戻をやってやると緩和されるでしょう。ただ完全じゃないので、要求されているレベルによっては、他の熱処理操作を更に加えるべきかもしれません。

補足

2004/11/01 14:29

早速のご指導有り難うございます。

妬き入れ前の焼鈍ということは、具体的には
?560℃×40分→1050℃→?560℃×40分
ということでしょうか?

質問者
2004/11/01 07:04
回答No.2

炭化物等を固溶化するのが固溶化熱処理です。オーステナイト系のSUS304では、析出している炭化物を固溶させたり、歪を開放させて、靭性を回復し、柔らかくする目的で行います。
マルテンサイト系のSUS431でも同様に炭化物等を固溶するために固溶化熱処理を行いますが、続けての冷却過程でマルテンサイト組織にして硬くする目的で行うので、この固溶化熱処理のことを「焼入」と一般的には言います。無論この場合、後に「焼もどし」が行われます。
使われる用途で勘案すべきですが、SUS431であれば、結晶粒の粗大化の懸念がありますので、若干低めの1020-1030℃くらいの方が良いのでないかとは思います。
固溶化熱処理は、SUSの各鋼種で最適な温度が少しずつ違うのですが、若干幅はあるので、必要としている特性、信頼性が許す限り同じ条件に合わせることは可能だと思います。

補足

2004/11/01 11:14

早速のご指導有り難うございます。
SUS431のアルゴン溶接後
1050℃→560℃×40分の工程で熱処理しても
溶接痕がくっきりと残る問題で苦しんでおります
固溶化温度、焼き戻し温度をどのように工夫する
べきかを考えております。
アドバイスをいただければ助かります。

質問者
2004/10/31 18:17
回答No.1

そもそもSUS431はあまり固溶化熱処理をしないようです。

一般的に固溶化熱処理をするのはオーステナイト系およびオーステナイト・フェライト系で、SUSの200・300番台です。
そして、固溶化熱処理温度も素材により異なります。
詳しくはこちら‥
http://www.coguchi.com/data_s/
(ただ元情報はJISのようです)

マルテンサイト系等 他の系列の固溶化熱処理をする用途については申し訳ないのですが存知ておりません。

お礼

2004/10/31 20:19

道具屋様
早速のご指導有り難うございます。
初心者の私どもにとって重要なアドバイスです。
お礼申し上げます。

質問者

お礼をおくりました

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