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2004/03/11 19:04
銅の抵抗溶接はなぜ拡散接合なのですか?
他の金属のようにナゲットがなぜできない
のでしょうか?
推測の域で申し訳ないのですが、銅の溶接についての考えを記載させてください。
銅は溶接物としては溶接しづらい材料です。固有抵抗が低くて発熱しにくい。熱伝導がよいので、溶接点での発熱が逃げやすい。よって、溶けてくっつくという「溶接」がしづらいようです。
よって、溶接というより、「高温高圧下での圧接」のようなイメージを持っているのですが。
高温高圧下で、接合界面では微視的な塑性変形が置きながら、銅原子間距離が接近され、原子間引力でくっついている状態。摩擦圧接のような固相接合のイメージなのですが。
上記の理由でナゲットができなくても「溶接」できていると思うのですが。
溶接時間はたぶん数秒以内なので比較的短い時間です。金属原子が拡散している時間は無いと思うのですが・・・。
接合界面の原子レベルでは「拡散」しているのかなぁ???
接合界面の数ミクロンレベルではナゲットができているのかなぁ・・・???
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(特に我が師匠の19540126さん)
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