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暇なときにでも

A5083を選定するときの注意事項他について

2007/11/13 10:02

この度はお世話になります。
私は、資材購買を担当しております。
取引先から材質A5052の品物に対してA5083に変更できるか、という提案がありました。(たまたま手持ちで材料を持っていたのかもしれません)
当社ではA5083を全く使っておらず、A5083を使う設計思想がありません。
Webで調べると、A5083は溶接性が良好であるのは分かりました。
それ以外で、A5052ではなくA5083であることの
●A5083を選定する理由(溶接以外であれば)
●A5083を選定するときの注意事項(こうゆう品物には使うべきでない)
について、ご教授いただきたくよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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2007/11/13 11:43
回答No.2

A5083は熔接性の良さ、耐海水性の高さから屋外、海風にさらされる場所、海水中で使用するものなどには一般的に使用されていますが、
残念ながら板材は有るものの、丸棒が市場ではあまり流通していません。
白銅など一部の商社が自社向けや特定顧客向けに製作している程度で、
小さい丸物など、切り板から丸にしなければならないことが多く、
素材単価はそれほど高額ではありませんが、そのぶん余計な材料費、加工費を
覚悟しなければなりません。

お礼

具体的なご回答感謝申し上げます。
特定顧客ということは、世間一般ではあえて選定していないということですね。

2007/11/13 13:00

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2007/11/13 11:41
回答No.1

A5052とA5083の比較です。

名称   軟質材(O材)      H112処理材
   引張力 耐力 伸び 引張力 耐力 伸び  主な用途
----------------------------------
A5052 18~22  >6.5 >18 >20 >11  >7  板金工作物、水圧管
A5083 28~36 13~20 >16 >28 >13  >12 船、自動車、航空機部品
----------------------------------
(出展:アルミニウムとその合金の溶接、産報出版)
切削性はほぼ同じ、耐食性はA5052の方が勝ります。
用途を見ると、溶接を含んだ構造の高信頼性素材ということでしょうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。
違いの一つが耐食性ということ理解しました。

2007/11/13 12:56

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