このQ&Aは役に立ちましたか?
2007/10/04 11:23
基板屋の宿命である擬似断線、発生ゼロは不可能に近いのでしょう。
ならば、流出を防止する方法は無いものでしょうか?
悩んでいます!!
また、流出した場合(基板⇒実装⇒製品)安心できる保証方法は無いでしょうか??
質問から大夫時間が経過しているので解決済みかもしれません。擬似断線の流出防止として一般的に良く対応されているのが、エッチング後の回路検査工程にて「AOI(外観検査機)」による回路形成の検査があります。機械的に検査をする為、検査員による人による官能検査での「見逃し」は無くなりますので、次工程へNG品及びグレー品が、流出する事はありません。但し100%外観検査機を対応する事が前提となります。後はレジスト印刷工程後に外観検査機による検査をしているメーカーもあります。レジスト印刷後であれば回路上にレジストインクが塗布されているので、レジスト以降の工程にて回路自体にダメージが加わって擬似断線になる可能性は殆ど無いですからね。
後は発生要因を特定して改善を進めるしかありません。発生要因も各基板メーカーにて工程や作業状態に違いがあるので一概にどの工程を改善するかは此処ではコメントできませんが...。残念ですが流出した擬似断線を保証する事は出来ないと考えます。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
基板屋ではありませんが、同じくコイルの擬似断線に悩んでいる者です。
1品を時間をかけて検出することはできても生産ラインで多量の製品をチェックするのは無理な状況です。
回路の擬似断線であればエミッション顕微鏡やOBICといった解析装置が
ありますが、研究解析用です。
結局は擬似断線の原因を徹底究明して無くすことしかないのではと思います。
流出した場合に安心できる保証方法とは例えばPL保険のような損失金額に関する安心なのでしょうか?品質における保証方法は流出をさせないことに尽きると思います。
関連するQ&A
不良の発生防止
当社で不良が多発しています。 それも本当に簡単なミスでおきています。 例:図面の見間違えとか、段取者の思い込みなど 対策を考えても、流出防止対策がほとんどにな...
レーザー半田付けの調整
製造部隊がコテからレーザー半田付けへトライ中ですが問題があり、基板のパターンや部品位置の変更を要請されています。しかしながら、扱っている基板は1005や0603...
樹脂製品におけるUL(V-0)最少肉厚について
現在 樹脂を用いたハウジングを設計しております。 要求性能として難燃性 UL V-0があります。 例えば、樹脂材料メーカのカタログを見ますと、V-0最少肉厚1...
アンテナ基板の構造について
一般的なアンテナ基板の構造について教えて頂きたいです。 基板にパターンを引いてアンテナとして活用する製品があると思います。表面にパターン、裏面はGND層になるの...
基板上に塗布させた液体の面積について
基板上に水を液滴するときに 例えば水1CCを液滴したら水が基板の上で広がる面積を求めたいですが、 計算式または求め方があればよろしくお願いします。
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。