ジュラコンの穴加工

<(_ _)>
エンドミルにＤＬＣを施すってのはどうでしょうか？

エンドミルで穴加工する前にΦ１．５～Φ１．８ぐらいのドリルで下穴加工をしてからエンドミルで加工すればよいと思います。

ジュラコンやデルリンなど、樹脂は多少やっています、
ドリルならやはりアルミ用ですね、
たいていのメーカーは１３mmくらいまでしかないので、
それ以上はステンレス用を使っています。
樹脂は熱対策も重要ですがキリコ対策はチタン並みに重要です。
そこの平らな穴が必要なら、
エンドミルより180度に整形したドリルの方が扱いやすいと思います、
基本的に高送りでゴツいキリコを作る、
切削油剤はこれでもかというくらいにかける。
ステップは短く、外へ出したときドウェルをかけて切削油剤で冷やすとともに、
キリコを洗い流すくらいのつもりがあればなんとか‥
でも、こまめな人間が一人ついてる事に勝る解決法はあまり思いつきません。

樹脂用エンドミルなる物は存在しますが使った事が無いので助言出来ません。御免なさい。
エンドミルでなくドリルでは出来ませんか?NC旋盤で使用するなら一回の切り込み量を少なくし回数を多くし、ドリルが被削材から出るたびにエアーをかけてキリコを吹き飛ばすとか、切削油をかけながら穴をあけるとか、いろいろ方法はあります。樹脂加工を数十年やっていますがこういった方法で解決しています。又、ドリルの溝のねじれが出来るだけ緩やかな(アルミ用)を使用するとキリコが固まらずうまくいくことが多いです。

お礼

2007/09/02 22:19

樹脂用のエンドミルはある事はあるのですね。でもみなさんいろいろと工夫をしてらっしゃるようでとても参考になります。ありがとうございます。

質問者

なぜエンドミルで、ドリルではないのでしょうか？

ドリルの方が芯厚が薄く切粉の排出はよいです。底をストレートにする必要があるなら、エンドミルまたは刃先を直角にしたドリルでの底さらえが必要ですが。

深さ１５ｍｍФ２はノンステップ送りでは切粉が詰まって困難かと思います。
ジュラコンの切粉は軟らかく溶けやすいので『固まってくっつかない方法』はあまり無いかと。切削油剤はかなり有効です。

お礼

2007/09/02 22:01

ありがとうございます。底がストレートにする必要がある為にエンドミルを使用しているのですが、ドリルで明けてさらえば良いのですね。切削油も使用しているのですが、くっついてしまいます。手間はかかりますが、さらう方法を考えてみます。ありがとうございました。

質問者