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鋳物と鉄の違い
2023/10/15 12:17
- 鋳物とは、鉄を溶かして型に流し込み、固めて作られるものです。
- 一方、普通の鉄は冶金的な処理が施されているため、鋳物とは成分的には異なります。
- 鋳物は硬くて脆い性質を持つため、切削が難しいと言われています。
鋳物と鉄の違い
2007/08/09 13:29
鋳造で作られた鉄を鋳物というと聞いたのですが、普通の鉄とは成分的に何もかわらないのでしょうか?刃物で切断をしたいのですが、鋳物の方が難切削だと聞きました。教えてください。
回答 (3件中 1~3件目)
原料が鉄なら成分は何も変わりありません。鉄です。
(溶解鋳造時の不純物混入等がないという前提)
シンプルに答えると
鋳物とは溶融金属を鋳型に流し込んだもの(工法・器物)です。
今回の場合だと鉄の鋳物というだけのことです。
そして鉄とは何ぞやということです。
鋳鉄は炭素含有量が重量%で1.7%以上、
鋼は同じく0.04~1.7%程度、
鉄は同じく0.04%以下とされています。
鉄と鋳鉄と鋳物をそれぞれ整理して理解すると良いと思いますよ。
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削りやすさの一つの表し方に 被削性指数 というのがあります
これは快削鋼のSUM21を100として表す物です
数値が小さくなるほど削りにくいと考えていいです
で 鋼の代表は
S45C 60
SCM430 65
ですが 鋳物の代表は
FC 40~60
FCD 80~120
といったところで あまり変わらないか逆に削りやすいと言えます
実体験でも同様な感じです
http://ktk-lub.com/hanasi14.htm
成分的にはCの量が違います。ある一定のラインを超えると鋳鉄、それ以下は鋼(鉄)とされます。ここら辺は勉強の意味もこめて本を読まれるといいと思うので、詳しくは書かないこととします。
刃物で切断するということですが、のこぎりのようなもので切る場合と、形状に加工(フライスや旋盤)、またはせん断するのとでは少し違いが生じるということを念頭に下記をご覧ください。
鋳鉄は先ほども言ったように、Cを入れることにより黒鉛が発生します。これの量により硬さや静震性が決まってきます。
この黒鉛を入れることにより、材料自体に硬さの差ができ刃物がかけてしまったりします。またMgやSiなどの反応物質が入っているため、高温になると金属と反応して、切れなくなったりします。
また非常にもろいため、大きな力をかけたときに一気に部分的に取れれしまうことがあります。
もう少し、具体的にこういった場面のこういった特性が知りたいと書かれると説明しやすいと思いますよ。
お礼
2007/08/09 15:48
ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
お礼
2007/08/09 15:47
ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。