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2007/08/08 19:39
USBのデータライン特性で、 「差動インピーダンスは90Ω、また,コモンモード(対グラウンド)出力インピーダンスはD+,D-ともに45Ω」
との記述を見かけたのですが、
差動インピーダンスとコモンモードのインピーダンスを両方制御することは可能なのでしょうか。
"差動"を制御すると、おのずと"コモンモード"も決まって
しまうように思えるのですが。
差動インピーダンスとシングルのインピーダンスは計算式が違うので、
両方とも制御することが可能です。
計算式はググッテください。
互いに、相関関係にはあるので、片方だけのインピーダンス
をあげることは出来ません。
また、ストリップラインとマイクロストリップラインで計算式が異なるので、それも注意です。
Kenny777さんが設計されるのかどうかは分かりませんが、
実際の設計では差動90Ωを意識しながら、シングル45Ωに近づけるといったところが正解でしょうか?
ちなみに一般的に基板は製造した時に±10%~15%の誤差が出るって聞いたことがあります。
しかもUSBなら480Mbpsであると思うので、差動90Ωを優先し、シングル45Ω
はできるだけ値を近づける程度でよいかと思います。
設計者の立場なので、理論的な回答にはなっていませんが・・・。
”差動”、”コモン”の
両方を意識しながらインピーダンスを
制御していくということですね。
ありがとうございました。
2007/08/08 23:34
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