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はすば歯車をウォームホイール

2007/05/31 21:35

はすば歯車をウォームホイールとして使用可能ですか?
また、可能であれば、そのメリットを教えてください。
機械構成部品図を見ると、「はすば歯車をウォームホイールとして使用する」という記述がありましたので・・・教えてください。

回答 (2件中 1~2件目)

2007/06/02 07:19
回答No.2

ウォームギヤとウォームホィールの組み合わせの目的は
減速比を稼ぐ事と不可逆回転(リード角に制限はあるが)と
大きな動力の伝達に有りますから、はす歯歯車ではこの中の
大動力伝達は大きく制限を受けることになるからです

ボールねじは伝達効率が標準ねじに比べて高いから
設計者の判断で採用されているのだと思います

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2007/06/01 05:46
回答No.1

使用可能です(条件付)
伝達効率は低くなります
使用例は多数あります
モールド製品への応用が多いようです
材質はPOM等が多く採用されている
バックラッシの調整は重要です

AV関連の駆動系には殆ど採用されています
伝達動力が低い物に適用されています
正規のウォームと比べて歯当りが少ない分
荷重はは掛けられません
当たり面が狭いため PV値はかなり制限を受けます

歯当りを大きく取る為にモールド金型に工夫した物があります
いわゆる、無理抜きで作る物です、あまり採用例は多くは
無いようです

当たり面と書きましたが実際はニュアンスが微妙に違います
平歯車、かさ歯車等ですと線接触ですが
ウォームとはす歯歯車との噛合いは殆ど点接触となります
この違いが伝達力の差になる訳です

メリットは量産性と価格です(プラスチック歯車の場合)
金属製では採用するメリットは低いと考えます
@@@@@

お礼

有難うございます。分かり易くご説明頂き有難うございます。ウォームにはウォームホイールという頭しか無かったので、目から鱗です。たまたま出くわしたマシンは、工作機械のスピンドルヘッドの上下送り機構でボールネジ駆動部に使用されていました。ご説明からすると、金属製なのでメリットが無さそうなので、その組み合わせを採用されている意図は、良く分かりませんが・・・でも使用可能と分かっただけでも、勉強になりました。

2007/06/01 20:37

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