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2007/05/26 00:07
弊社にて屋外に設置するカメラを設計している者なのですが、耐風試験について分からない点がことがあります。他社製品の仕様を見ると40m/sで動作可能、60m/sで非破壊等の表記が多いのですが、これらは実際に風洞等で実験して確認を行っているか、それとも風圧からの強度計算等で算出しているのでしょうか?風洞は試験コストが高額になるようですが、どのような方法が一般的なのでしょうか?
1458 建築基準法に基づく告示にて、風圧に対する構造計算の基準が
定められています。
風圧力 W [N/m2] = 平均速度q[N/m2]×ピーク係数Cf
ここに、q=0.6・Er^2・Vo^2
なお、 Er = 1.7・(Zb/Zg)^α 例えば Zb= 10m(建屋H) Zg=450 α=0.2
および、Cf=外圧係数-内圧係数
なお、外圧係数=Cpe×Gpe 例えば Cpe=0.8 Gpe=2.6 内圧係数=0
上記記述で^はべき(乗数)で、例えば、Er^2は Er・Er のことです。
圧力単位について、p N/m2 = p÷98100 kgf/cm2 です。
回答有難う御座いました。建築基準法に強度計算の基準が定められているのですね。勉強不足で知りませんでした。通常は建築基準法に適合した強度計算のみで風洞試験などでの検証は少ないのかも知れませんね。
2007/05/26 21:32
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