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2007/05/19 22:25
弊社は、鉄鋼業(鉄工所)を営んでおります。
ステンレスを代表とする最近の材料価格高騰によって、
需要が減少していく危機感を感じております。
よく、中国のオリンピック、そして其の後の万博を、景気の流れの変動時期と捉えられますが、
では、その時期を境に、景気は回復(上向く)のでしょうか、
それとも、更なる危機的状況(下向く)に陥るのでしょうか。
ぜひとも、皆様のご意見を聞かせてください。
上海万博までは大丈夫との話は昔からありますが、
最近は、その後が見えてきている話を聞きます。
自動車、建機はその後も引き続き好景気が予想されています。
それに引っ張られて、工作機械も好景気の予想です。
造船も、中国の追い上げが激しいようですが、高付加価値化によって、その先の受注まで決まっているようです。
中国やロシアなどに見られる資源の囲い込みが一層進んできたとき、
景気減速の懸念材料にはなりえると思います。
鉄鋼でも、新日とJFでは、業績に差が出てきていますし、自動車もしかりですから、全体が好景気でも、企業間のバラツキは出そうですね。
実は、今、小規模な企業倒産が増えているんですよね。
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ちょっと悲観的な見方ですが、BRIICS(ブラジル・ロシア・インド・インドネシア・中国・南アフリカ)によって世界的には経済発展しますが、それによって日本が潤うというよりも、海外に生産拠点のみならず開発まで移ってしまう可能性もあり、日本の中小製造業は取り残されると感じています。最近NHKにも取り上げられていますが、これから日本の中小製造業は価格競争ではなく、価値競争へとシフトしていく必要があると奥山さんという方が語っていました。そういったことを考えていかないと厳しいのかなと日々思っています。
大きく動く原因は環境問題です。 プラントなどは更新が必要になりますので、上向くと予測します。いわゆる設備投資部分です。日本GDP550兆円のうち、300兆は個人消費。国家予算80兆のうち 国債費20兆 の残りから出る公共事業に頼っているならば、下向きです。製品によります。
IPCCによれば、CO2対策費は 世界のGDPの3%に達するとのこと。日本は技術援助などを考えると GDP5%程度の環境対策が求められるはずですので、市場規模は25-30兆円の拡大と考えられます。
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