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2007/04/28 14:33
本当に困っています。助けてください。
亜鉛ダイカスト部品をエアーリークテスターで気密洩れ検査しているのですが、図面の検査圧力が60Kpa(0.6kgf/cm)で指示されており、実際60kpa(0.6kgf/cm)で検査すると誤判定が10%ぐらい発生し困っています。
その対応として図面を20kpa(0.2kgf/cm)に変更しようと思っているのですが、設計部門から検査圧力を下げると信頼性が下がるんじゃない?
と言われ、検査圧力を下げても信頼性は変わらず、逆に安定するという証明が必要と言われました。
どう証明して説得すればいいでしょうか??
宜しくご教授ください。
エアーリークの条件:加圧7秒・平衡2秒・検出2秒
内部容積:25cc
アルミダイキャストですが、はまってました、
二度と作りません
たぶん差圧タイプのものを、使っていると思いますが、
水没して、泡の有無と、
差圧では、測定法がまったく違うので、検出できませんでした
差圧計で、測定するのなら、
測定圧力+加圧時間+保持時間+発生した差圧を、明記してもらったほうがよいでしょう
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(1)さんが回答されているように、
原則として保持時間を延ばすことになると思います。
現在の検査方法での検知可能なリーク量が○○○ならば、
圧力を下げた場合に計算上△△秒、
というような計画値を求め、
実際のそのデータを積み上げて、
計画値とデータの差異がないかどうかを
確認するしかないものと考えます。
誤判定がなんで起こるのかは確認済みなんでしょうか?
圧力を下げたら大丈夫だという根拠がどこから
くるのかもわからないので、そもそも圧力を下げても
同じことが発生する不安があります。
検査圧力を下げた場合は圧力変動量も下がりますので、検知力自体が下がってしまいますので、規格自体を見直さないといけません。
ご質問の中では判定の信頼性が問題となっていますので、誤差変動量を抑える為には加圧時間+平衡時間を延ばす必要があります。
今回の例の場合は亜鉛ダイカストという比較的柔らかい素材を測定している様ですので、圧力が安定するまでの平衡時間を延ばしてみると良いでしょう。
加圧+平衡時間を調整することにより測定の安定性を上げることが出来ます。時間の調整は長いめに設定しておいて、データを取りながら時間を短くする必要があります。技術者の方を説得する為には実際のデータが一番ですね。
また、差圧測定方式のテスタの場合はワークでモレが無い物をマスタとしてマスタとワーク間の差圧変動を測定すして下さい。かなり誤差を抑えられます。特にワークの変形が予想される場合はテスタ内蔵のマスタだけでは変動量が大きくなります。
後、ワークとテスタ全体に風が吹き付けたりしていませんか?測定中にワークとテスタを接続している配管を手で握るだけでも測定値は大きく変わりますので、配管は短く温度の変動は極力避ける必要が在ります。
以上です。がんばって下さい。
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