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良い設計を身につけたい!アドバイスお願いします
2023/10/15 20:32
- 設計のスキルを上げるためには、良い図面を見ることが重要ですが、身近に良い図面がない場合はどうすれば良いのでしょうか?
- 前の会社で出会った上司の素晴らしい図面に触れる機会を増やすことが、良い設計を身につけるための近道です。
- 他の先輩が持つ設計の経験を活かし、良い図面の特徴をじっくり学びましょう。
良い設計が出来るようになりたいです。アドバイスお…
2007/01/04 22:57
良い設計が出来るようになりたいです。アドバイスお願いします。
良い設計が出来るようになりたければ、良い図面を見なさいと聞きました。
弊社の図面は正直、良い図面とは言えません。
転職してきた私から見ても、前の会社でやっていた方が良い図面と感じました。
私は設計の経験年数は少なく、転職先の先輩が他のほうが何年も長いのですが・・・・
そこで質問です。良い図面を見て、設計のスキルを上げたいのですが、身近に良い図面がありません。このような場合どうすればいいのでしょうか?
今思うと、前の会社の上司の素晴らしい図面を出来るだけ多くコピーしておけばよかったと思いました。(厳密に言うと、社内の技術を持ち出したということでダメなんでしょうが。)
どなたかアドバイス宜しくお願いします。
回答 (21件中 21~21件目)
以前、親メーカーは下請けに出す部品図に必要以上の情報を書き加えないのが普通でしたが、今はどうなっているのでしょうか?ノウハウを不用意に公開することのないような配慮が上司の方にあるかもしれません。
少々古いですが、精機学会の精密機械設計便覧(昭和59年初版)が良いでしょう。質問の主旨に合うような文献で知っているのはこれだけなのですが・・・
学会創立50年を記念して編集委員会を組織し編集されたもので、機械設計のノウハウと共に、機械の重要な機構や要素を含んだ豊富な図面が掲載されています。残念ながら今は絶版(確認していませんが・・・)となっていますが工学系の大学や公共図書館などで閲覧できると思います。
部品製作、組み立てまで設計の意図が貫徹されなければ良い機械にはなりません。設計の意図を伝えるルールとして、幾何公差、はめあい、面荒さなどの指定方法をISOやJISによって定めているのです。こうしたルールに従えば、図面(機械製図)は世界中で通用する「機械作り」の「言葉」となります。
同時に、図面を読みとる力量も必要です。ある程度機械についての造詣を深めておかないと、図面に示された情報の真意を正しく導き出すことはできません。そうした意味では、図面と共に、よい機械を見たり触れたりすることも大切でしょう。
例えば、汎用旋盤一つとってもいまだに発見があります。200年以上の歴史のなかで先人達の千恵が凝縮されているんですね。
精機学会の精密機械設計便覧は2万部ほど印刷され、関係諸団体(工作機械メーカー等)や学会に関わった大学の図書館に所蔵されています。Webcat Plusで検索すると、所蔵している図書館(ほとんど大学)のリストも検索できます。
機械設計便覧は網羅的大著で便利ですが、残念ながら手本となるような図はありません。よくにた書物で機械工学便覧(日本機械学会編)というものがあります。この便覧の新刊は分冊になっており、必要な分冊のみを購入できるようになっています。
これらの本は個人で所蔵するというよりは会社の設計専門部署や設計事務所に一冊置くへき文献です。
古本屋さんを見ていると時折見かけますが・・・
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お礼
2007/01/07 13:47
ありがとうございました。
ネットで精機学会の精密機械設計便覧を検索したのですが、出てきませんでした。おっしゃると通り絶版となってしまったのでしょうか。
その代わり似た名前で、機械設計便覧というものを見つけました。
こちらはどうでしょうか?
宜しくお願いします。
貴重な情報ありがとうございました!
感謝しています!