ロータリアクチュエータ３位置制御

Question

お疲れ様です。お世話になります。
電磁弁や空圧機器はあまり使った事が無く、メーカへの問い合わせは
その後の営業活動が面倒な為、皆様に御教授願います。

ロータリアクチュエータを３ポジションのダブルソレノイドに繋いで
等角３位置で動かそうとしています。

停止位置精度は両端にあれば良く、アクチュエータのストッパ。
中間位置には±０.５ｍｍ程度の精度が出れば充分です。
ソレノイドは電源カット時にはどこにも圧をかけたくないので
エキゾーストセンタを選択しようと考えています。

ざっくりこのように考えていますが何か足りないものや留意する点は
ありますか？
御指導宜しくお願い致します。

Accepted Answer

>アクチュエータが３ポジション取れない、と言われるのはエアシリンダ全てで、ということでしょうか？

基本はそういうことです。ただそれでも途中で止めたいことがあるので、精度が必要でない使い方のときは３ポジションソレノイドを使って止めることが出来ます。
非常停止のときに止まる使い方もこれにあたります。

>また、センタクローズでないと止まらない、というのはどういう
ことでしょうか？
両方のソレノイドに励磁をかければ精度はさておき中間位置を保持
するのでは？という認識なのですが・・・

両方のソレノイドに励磁する使い方はありません。中間ポジションは両ソレノイドＯＦＦです。
エギゾーストセンタでも止まりますが、負荷がかかると動いてしまいます。位置決めが必要と言う表現でしたので、動いてはまずいのではと言うことで止まらない（止めた状態を保持できない）と書きました。

Answer

考え違いをされているように思います。

ソレノイドは３ポジションでも、ロータリーアクチュエータは３ポジション取れる訳ではありません。
ロータリーアクチュエータが位置決めできるのは行き限と戻り限の２ポジションです。それを無理矢理中間で止めるようとして回答（１）（２）のような話になります。
ただしその場合はセンタクローズでないと止まりません。

ロータリーアクチュエータを中間で止める場合は、中間に出し入れできるストッパを付けるのが普通です。
つまりソレノイドとシリンダが必要になります。
このストッパは一定方向から動作する事を前提としますので、両方向で中間位置決めをしたいときはもっと複雑になります。

Answer

>中間位置には±０.５ｍｍ程度の精度が出れば充分です。
概ね実用精度としては±５ｍｍ程度になります
つまり、センターに付けたオートスイッチの検出幅一杯ですね

Answer

＞中間位置には±０.５ｍｍ程度の精度が出れば充分です。
空気圧と速度はどのくらいで使用するつもりでしょうか？
うちは結構速い速度で使用するので±0.5mmとかの精度では使用できません
かなりゆっくり使わないとその精度は出せない様な気がします

＞その後の営業活動が面倒な為、皆様に御教授願います。
SMCやCKDなど利用していますが、その後の営業などありませんよ？
使用する物が決まっているなら、そのメーカーに聞いた方が確実かと思われます

どのような機構で使用するのかが判りませんが、
SMCで3ポジションロータリテーブルなる物がありました
精度面についてはどのくらいか判りませんが、メーカーに聞いた方がよろしいかと
参考までに追記しました

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