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ADC12の流動性をあげるには?

2008/11/12 11:49

 ADC12の流動性を少しでもあげる為の調整が行いたいのです。一般的にはSi量を増やすと流動性が大きくなると聞きましたが、具体的に何をどのような方法で加えていいかなどまったくわかりません。
 できれば、ADC14に極力近い流動性をもたせたいのですが、どうすれば良いでしょうか。また、それによって考えられるデメリットは何でしょうか?
困っております。よろしくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2008/11/12 23:12
回答No.2

ADC12はダイカスト用合金では流動性の高い材料です。というよりも流動性を狙った材料といってもよいでしょう。おっしゃるようにシリコンを増やすと流動性はまします。しかしアルミー珪素の状態図から解るようにシリコンを
12%以上にすると、今度は融点が高くなるため、湯と型の温度の影響を受けます。
見かけほどには流動性が高くなったようには感じられないという事です。
ちなみに型の温度をあげても流動性は変わりません。変わるのは湯流れ性です。
又、質問者がご自分で合金を配合したいような雰囲気もあるの書きますが
シリコン濃度をあげるにはADC12の湯に金属シリコンを添加することもできます、しかし母合金を使った方が作業は簡単で狙いの配合も得易いでしょう。
シリコン濃度を高くした母合金があります。

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2008/11/12 16:38
回答No.1

質問の意味を理解しかねるところがありますが。
もっと流動性の良い材料に変更したいということならそれはそれですが、
ADC12で流動性を改善したいなら、金型の温度を上げることです。
目的の部分まで到達するころにはほとんど凝固し始めていると言う状態
でしょうからこの状態を改善する必要があります。
そのためには、温調、電力による加熱などがあります。
また保温性のある離型剤(スクイズ用として市販されています)を使うと
流動性の改善がはかれます。

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