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2008/10/28 22:42
エンドミルに、ピンカド仕様と書かれてありますが、
ピンカド仕様じゃない物との、違いを教えてください。
こういう加工に適してるとか、仕上げ面が、きれいになるとかの、
特徴があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
参考URL、もしくは下記URLのC11の項を参考にして下さい。
http://www.hitachi-tool.co.jp/j/technique/catalog_c_technical_information.pdf
同じ工具でピンカド仕様とそうでないのとがあれば、ピンカド仕様の方が若干高いです。
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おおむね回答が寄せられてますのでちょっと補足させてください。
エンドミルの底は刃を構成する面が四方八方から集まって(スパイラルの溝ー1番、その外の2番、3番、底刃の1番、2番)ますがピン角はこれらが一点に集中しますが、工具作成工程で完全に一致させる事は難しいので、底刃の1番ーすくい面を気持ち取り過ぎに設定しておき最悪刃が付かないことだけは避けるようですがするとスパイラルの1番ーすくい面を削ることになり加工した時に軸方向の直線が綺麗に出ません。
これらの現象を出ないように特に刃形に留意して作られた工具と解釈してますけど
実物を見るとかなりばらつきがあるようで場合によっては個別にダイヤモンドラッパー等によって手作業で修正もします。
ピンカドで無いもの・・いわゆるラジアスエンドミルの事ですね?
1)の方のお話の通り、加工後の形状に強度を持たせる意味で隅にRを設ける製品に使用します。但し、ラジアスは高価です。。
ので、弊社ではピンカドを購入し、荒加工で使用後に再研磨でラジアスにしています。この方法ですとコーティングがなくなりますので再コートもかけます。結果やはり高価になりますが、新品よりは安いです。
ピン角仕様:エンドミルの底刃に若干の逃げが取ってあり、仕上げなどの工程において、どうしても『ピン角』を取りたいときに使用するものです。
当然のことながら角部分の強度は通常のエンドミルと比較するとやや弱いと言わざるを得ません。
エンドミルを選定する際の参考にしてください。
ピンカドを謳っていないエンドミルは、
厳密にはコーナー部のカドが立っていないんです.
わずかにカドがダレていたり丸まっていたり、
C面を取ってあったりします.
普通はそれで事足りますが、
隅をピシっと決めたい場合にピンカドを使います.
ただ、ピンカドのコーナー部は強度的に弱いので、
そういった必要が無ければ使いません.
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