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圧延組織と焼ならし組織に違い

2008/10/03 11:57

 製鋼メーカーでは、焼ならし省略鋼なるものがあるそうですが、たとえはS45Cで圧延後の鋼の組織はフェライト+パーライト組織になっていると思います。焼ならし省略
鋼と組織的、機械的性質的に違いがあるのでしょうか?焼ならし後の組織も
確かフェライト+パーライト組織になるはずと思ったのですが

 どなたか知見のある方、ご教授願います。

回答 (2件中 1~2件目)

2008/10/03 22:37
回答No.2

以前から非調質鋼という焼入・焼戻しをする手間を省くことができて機械的な
性質も調質鋼に匹敵する材料があり、それを使ったこともありますが、何故に
今迄、焼ならしを省略出来るまたは、焼ならしする必要がない材料が無かった
のか不思議でならなかったが、やっと出たんですね。。。

熱間圧延では焼きならしのように空冷ではないし、焼きなましのような炉冷と
いう訳でもなく「フェライト+パーライト組織」自体もマダラになってしまうと思います
参考URLのように焼ならしに対しTNF鋼は更に微細で均一な組織に見えます。
最後に、焼ならし省略鋼とは、焼ならし相当強度を持つ圧延材料と言えますね

お礼

ご回答ありがとうございます。

2008/10/06 09:53

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2008/10/03 13:45
回答No.1

S45Cは、
* S45C-N;焼ならし<820~870℃から空冷>、硬度;HB 167~229
* S45C-A;焼なまし<約810℃から炉冷>、硬度;HB 137~170
* S45C-H;焼入れ<820~870℃から水冷>焼き戻し<550~650℃から急冷>
      硬度;HB 212~277
等々がありますが、“焼ならし”は、S45C-Aの事でしょう。
S45Cの組織は、金属材料の書籍を確認下さい。

さて、前述の資料は、以下にあります。
http://www.forming.co.jp/database/db/csmsu-2.pdf
そして、他の材料の資料は、以下資料の当該材料[材料特性]をクリック
http://www.forming.co.jp/database/index.html
また、硬度 ⇒ 引張強さ換算は、↑の[硬度換算表]をクリック下さい

また、一般的な鋼材の考察等(焼ならし等用語)は、以下を
http://www.daiwakg.co.jp/TECHHEAT.htm
http://www.atuen.com/sub230.htm
熱処理等は、以下を
http://www.netushori.co.jp/story/index.html
http://furuike.co.jp/composition[3].html
確認下さい。

記述抜けがありました。
等々がありますが、“焼ならし”省略鋼は、S45C-Aの事でしょう。

お礼

早速の回答ありがとう御座います。

2008/10/03 16:41

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