このQ&Aは役に立ちましたか?
位置度がうまくでてくれません
2023/10/16 02:27
- 位置度が安定しないために、機械がオークマのMD46VAEで材質が45Cのボーリング穴加工を行っています。
- 基準穴からの寸法目標値はX-140.5、Y-10.0ですが、加工後の計測結果はX-140.509、Y-9.993となり、補正を行ってもY軸が大幅にずれてしまいます。
- 問題の原因は温度ではなく、機械の計測または自社の計測の方法に問題がある可能性があります。再検査を行う予定です。
位置度がうまくでてくれません
2008/09/16 11:01
こんにちわ。
今回位置度で少しとまどっているためアドバイスをいただけますでしょうか。
今回加工するのは機械がオークマのMD46VAEで材質が45Cでして、ボーリング穴加工なんですが、位置度が安定しない(過去にもあった)ために、下穴を空けた後に、ボーリングバーを使って、荒、中仕上げ、仕上げをしようとしています。
穴は基準穴があってそこからの寸法なんですが、目標値が、基準穴より、
X-140.5、Y-10.0なんですが、基準穴で0点を出し(タッチプローブで計測後、ダイヤルでセンターを見ています)、目標値を入力して、加工し、加工した穴位置を計測したところ、X-140.509、Y-9.993となり、そのずれを解消するため、Xを0.01、Yを0.008補正しました。それで中仕上げで加工して計測してみたところ、X-140.498、Y-10.012というような結果に。
Xはほぼゼロに近づいたのですが、Yが大幅にずれてしまいました。
なんとか自分で可能性を考えてみたのですが、温度で無いかと思いもしたのですが比較してみても0.何度かは違いますが1度も違わない範囲です。
なにが原因と考えられますでしょうか?
この情報が足りないなどありましたら調べ次第追記しますので、
よろしくお願いします。
一応位置度としての過去レスは見てみたのですが、いまいち自分の質問とマッチするのがなさそうだったので質問させていただきました
追記です
最初はもっとたくさんの穴(14穴くらい)があったのですが、なんどかやってる間に(うちに三次元測定器が無く取引先で検査して持って帰ってきての繰り返し)
ラスト二穴まできたのですが、最初の検査結果で傾向的に入力座標より行き過ぎてる(大きいものでは0.01ほど)感じがありました。
ただこれもすべてに同じ傾向があるわけでなく、出てるものもあれば、駄目のものもあるといった感じです。
あとXとYがずれてて両方補正かけたら、Yが大幅にずれたと書きましたが、そのあとに、Yが大幅にずれたので、ためしに補正をXだけにしてYを補正かけず前回と同じに加工したら、なぜかXYともども目標値より0.001以内に収まりました。
あとは向こうの検査でOKがでるかどうかです・・・。
が!原因を解明したいので引き続きアドバイスお願いします。
向こうの検査でOK出ませんでした(泣)
んで向こうの方に、基準穴から出なくて、下穴(荒引き穴)を計測して、そこからずれてる分をシフトさせてみてとのことで、そのように加工して、自社で計測したら前以上にずれてる!しかもY軸にいたっては動いてない!
んー、なんだかこの機械の計測もしくは自分らの計測の仕方が悪そうですね。
とりあえずこれでまた向こうの会社で再検査です。
回答 (7件中 1~5件目)
おはようございます。
>この情報が足りないなどありましたら調べ次第追記しますので、
求めている穴位置精度はいくつ以内でしょうか?。
こんばんは
>穴位置精度は基準穴から0.02までですね
φ0.02とう解釈でいいですね。
以降わかりやすくするため±10ミクロンとさせていただきます。
±10ミクロンの精度を保障しようとすると、少なくてもテーブル等の移
動体位置をを読み取るスケール付き(クローズドループ方式)のMCでな
いと無理があると思います。
>ただこれもすべてに同じ傾向があるわけでなく、出てるものもあれば、駄目のものもあるといった感じです。
これからしておそらくスケールが付いていないような感じがしますが
ご確認下さい。
>ためしに補正をXだけにしてYを補正かけず前回と同じに加工したら、なぜかXYともども目標値より0.001以内に収まりました。
が正確の場合で
>向こうの検査でOK出ませんでした(泣)
でしたら、三次元測定器の測定精度が怪しくなります。
±10ミクロンの要求精度でしたら、測定精度は2ミクロン以内(高精度
仕様)でないと、補正するにも悩むと思います。
あと加工側としては、荒加工後常温にしてからの仕上げと、測定側は室温
20度C前後(±2度C)の温度に、ワークの温度ならしも10時間以上
した後に測定したほうがいいと思います。
ちなみに5ミクロンの指示精度の三次元で、φ40のリングゲージを8点で
何回か測定したことありますが、穴径で2ミクロン、位置が5ミクロン程度
バラツキました。
こんばんは
>ただ、向こうの会社の人もワークを何回か測っていて、0.005くらい差があるので、少しもしかしたら疑わしいのかもしれません
±2.5ミクロンですよね。±10ミクロンの精度を測るなら妥当な三
次元測定器の精度だと思います。
>荒加工は温度管理をきちんとし、仕上げは常温に戻すということでしょうか?それをするとどういうことがおきるのでしょうか?
荒加工つまりドリル等で穴を開けると加工熱がプレート内部にこもり
(特に厚い場合)表面が冷めたように感じても内部がまだ暖かいので加工
後ピッチが縮みます。常温とは内部も含めてワークの温度を室温と同じに
するため一晩弱温度ならしをしたほうがいいですよということです。
>普段は室温23度で荒、仕上げとも同じ室温で加工しています
ワーク材質が鋼ならあまり問題ない温度設定だと思います。ただし上記
のように中仕上げと最終仕上げする場合は機械全体とワークの温度の差を
少なくしたほうが穴ピッチが安定しますが、今回のご質問のように、ばら
つく・安定しないは、原則温度云々はあまり関係しないので要因としては
低いと思います。
>それっぽいのだと3軸リニアガイドっていうのがありましたがどうでしょうか?
おそらく案内形式のことをいっているのだと思います。
>スケールつきというのはよくいうリニアスケールとかいうやつですか?
「http://wwwpdb.heidenhain.co.jp/ansicht/Heidenhain/media/img/HJ571470-23.pdf」(リニアエンコーダ)ともいいます。
付いていれば軸のサーボモータ側(または反対側)からみえるかと思いま
す。大きさは幅30高さ40長さはストローク分位あります。
三次元測定機の精度からして、そのデータは誤差±3ミクロン程度で信頼
できるものだと思います。そうすると加工側の誤差が大きいことになります。
もしスケールがついていなくても期待値に対して10ミクロンの誤差のよ
うですから機械的には精度が高いと思いますが、今回のように±10ミク
ロンの精度を満足させるには厳しいものがあると思います。
スケールが付いていれば「http://www.natuo.com/sirilyousituhure-mu1mc03itigemesido.htm」(このように)室温が不安定でも3ミクロン以内に
安定しますので、後は機械固有の癖を補正すればかなりいいところにいきます。
スケールがない場合、基準とする穴も同じ工程で一方向位置決めで短時間
内(数分以内?)に加工すれば、それなりに安定してピッチが出ると思い
ますので、三次元測定器で測定後補正して加工すれば期待値に近づけるこ
とが出来る可能性がありますが、う~んどうでしょう難しいとしか言えません。
昔穴位置±10ミクロンの精度は治具ボーラでの加工が常識でした。
近年は一般的なMCでも出せるようにな雰囲気もありますが、条件的には
新しく重切削を殆どしていないMCとスケール付のMC(古くなっても安
定して出せます)と考えたほうがいいと思います。
こんばんは
>リニアエンコーダですが、社長に機械仕様を確認したところついているみたいです。
そうでしたか、でも一応実際の動きを確認したほうがいいと思います。
「http://www.natuo.com/sirilyousituhure-mu1mc06zzikunoidouseido.htm」
の「2.2 リニア(LM)ガイド」のような動きになればスケールが付
いていると思います。もしスケールが付いていても動きがおかしい場合は
読み取り部の電圧が下がっている等の不具合が発生していると思います。
ばらつきの原因どうしてもわからない場合は、機械メーカさんへ相談した
ほうがいいと思いますが・・・。
それではけんとう祈ります。
こんばんは
>いまいち見方がわからないのですが、パルスを1回動かして1ミクロずれがある部分は0.001ミリ動かないといけないのに0.002ミリ動いてるということでしょうか?
紹介したのは、スケールが付いていれば1パルス1ミクロン、ステックス
リップがあっても2パルスで2ミクロンは確実に動くので、今回問題とし
ているような0.008とかの位置決めバラツキはないはず、ということ
を伝えたかっただけなのです。
それでは
補足
2008/09/22 11:19
回答ありがとうございます
穴位置精度は基準穴から0.02までですね
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
こんばんわ 皆さんの意見とほぼ同じですが、測定に、使うピックと、最終仕上げツールの、工具長も同じにした方が 良いのではと思います。
お礼
2008/09/19 08:51
回答ありがとうございます。
なるほどー!!でもピックとツールの長さを同じにするのって難しそうですねー。
でもやってみたいと思います。
ズバリという回答では無いですが、いくつか思うことを書きますので参考になれば幸いです。
ココまでのやり取りで温度センサーが付いているとありますね。
オークマ社製という事ですので、サーモフレンドリーが搭載されているのですよね?
実際に触った事無いので詳しくない、熱変異を補正するシステムなんですよね?
なのでとりあえず熱変異の影響は従来の機械より少ないと思うのですが、場合によっては熱変異補正をOFFにした場合も調べる必要も視野に入れなくてはいけないかもしれませんね。
(この補正を行うソフトが苦手な加工もあるかもしれないからです)
まずは位置度の傾向というか加工自体の再現性を確保したいですね。
今の加工は全く同じ条件で加工出来ていますか?
位置決め方向がプラスだったりマイナスだったり、遠かったり近かったり早かったり遅かったりとかは無いですか?
全ての条件を同じ状態で繰り返して、安定するか確認したいですね。
再現性を確保した状態で各条件を見直したいところです。
文章を拝見する限りではその辺は出来ていそうですが、改めてご確認下さい。
補正する為の値の測定について、
はじめに行う「基準穴の測定」もそうなんですが、「補正値の測定」もどちらも同じ方向に位置決めして測定してください。
バックラッシュの影響がこの時点で発生します。
バックラッシュが完璧に補正されていれば良いワケなんですが、この補正自体が微妙なので無視できるように測定したいです。
測定時の移動方向を同じにしてさらに加工時の位置決め方向も同じにして下さい。バックラッシュの誤差は吸収出来ます。
一方向位置決め「G60」を使う場合も方向をパラメーターで変更するなどして揃えて下さい。
「中仕上げの工具」と「仕上げの工具」は同じでしょうか?
取りしろ等加工条件も含めて「違う」場合補正が活かされない可能性があります。
位置補正の値を決める測定は、仕上げの結果()で行いたいですね。
位置決め精度なんですが、
これは突き詰めると完璧というのは難しく、
極僅かですが早送りでの位置決めとパルスハンドルの位置決めに差が出たりします。(私の担当する機械では)
なので、ボーリング等で位置度を突き詰める時なんかは、一旦目標に対して0.2とか0.3程度手前に位置決めし、再度目標値に位置決めしたりしています。
これでパルスでの位置決めに近づけます。場合によっては微速の切削送りで位置決めしたりも…。
「G60」を使えばいいように思えますが、これは逆の時僅かに行きこしますが同じ方向の場合行き越しませんので、ケースバイケースここでも誤差が出るかもしれません。
それを多数の穴で実践しようとすると専用のマクロを作る必要もあるかもしれませんね。
どうあっても理屈に合わない、穴位置がばらついてしまう様なら、機械のレベル等の精度確認をしたいですね。
ちなみに、カミソリにガタがあったりしてヘッドが酷く傾いていたりすると、測定用工具と加工用工具の長さの差に比例して位置が違う可能性はあります。
導入後3年とありますが一度も見ていないなら緩んでいる可能性もあります。
カミソリは全ての軸に入っていまので、当然X軸やY軸もガタがあると精度に関係します。
私の担当している機械は5番クラスで導入後4年です。
途中で一度カミソリは調整しました。
その時はかなり緩んでいたそうです。
>>はじめに行う「基準穴の測定」もそうなんですが、「補正値の測定」もどちらも同じ方向に位置決めして測定してください。
>同じ方向というとどういうことでしょうか?
>詳しく教えていただけるとうれしいです。
説明し難いのですが、
ダイヤルを使って基準穴のセンター出しているのですよね?
主軸を振り回す感じで。
この時パルスハンドルを+や-に回して針の振れない所を探しているのだろうと解釈しています。
専用のセンタリングツールなのかダイヤルをスタンドで付けているのかは不明ですが。
この作業の時に「振れがゼロになった」時のパルスを回した方向を意識的にに加工時の位置決めと同じにしたいという意味です。
理論上バックラッシュ補正の値が完璧であれば良いのですが、さらに突き詰めたい時にバックラッシュの影響自体を無くすために行っております。
余談ですが、一度センターを出した方向と敢えて逆にパルスを回して基準穴を見たときに針が触れた場合、「バックラッシュ補正が適正でない」事と同意となります。(理屈では)
>>ボーリング等で位置度を突き詰める時なんかは、一旦目標に対して0.2とか0.3程度手前に位置決めし、再度目標値に位置決めしたりしています。
>これは、もし目標値がX-140.5なら、X-140.2と指令した後にX-140.5を指令するということでしょうか?
そうです。
離れたところから速い速度での行き過ぎを抑止するのが狙いです。
私の担当機械は過去にダイヤルで調べた時、最大速度(30000mm/min)での位置決めとパルスでの位置決めに数ミクロン程度差がでました。
速さで行き過ぎる感じです。
これは全ての機械がという事では無いでしょうから確認が必要ですね。
>G60をまだ使用したことが無い(過去にも)ので手探りで使用してみた>いと思います。
単純に位置決め方向を揃える為のコードです。
説明書に記載されている事を読めばすぐ理解できると思います。
ただ先に書いた理由と同じでパラメータにて位置決め方向(+/-)を切り替える必要があります。デフォルトは「+」方向です
>>カミソリにガタがあったりしてヘッドが酷く傾いていたりすると、測定用工具と加工用工具の長さの差に比例して位置が違う可能性はあります。
>カミソリとはどの部分でしょうか??このあたりはメーカーさんに聞いたほうがよさそうですね。一度チェックしてみたいと思います
各摺動面に挟まるような感じで緩い勾配の付いた部品が差し込まれております。
使っているウチに出るガタをネジを締めこむことでクリアランスを適正に調整します。
締めすぎると摺動面を痛めるのでこれはメーカーに依頼した方が良いと思います。
保守説明書には「ギブの調整」と言う感じで記載されているのではと思います。
ご確認下さい。
各種レベルの状態など三年の間にまだ一度も観た事が無いようなら一度診てもらっても良いかもしれませんね。
>うちの社長がメーカーさんに聞いたのかどうか定かではないですが、うちの機械にカミソリはついてないみたいです
大変失礼しました。
ちょっと調べましたら「リニアガイド」という事でカミソリはありませんでした。
「G60」固定サイクルに使えますよ。
NCYL G81 Z-** R** F**
G60
X** Y**
X** Y**
こんな感じで使っています。
「G60」は「G00」でキャンセルされる事に留意して下さい。
あと、前にも書いたとおりコレも基準出しの時との方向を揃える必要があります。
端面からの精度を確保する時にはその時の芯出しの方向に会わせます。
位置決め方向「+/-」はパラメータより変更します。
今時の機械ですからメニューからすぐに設定出来ると思います。
ただ、前の回答で少し触れましたが、速度によって位置決めに誤差がでる場合があります。(御社の機械で検証しないと実際はわかりません)
その場合、「G60」の効かない位置決めが出た時に問題が出る可能性があります。
使用していただくと判りますが、元々パラメータ通りの方向への位置決めは「G60」が働きません。
「G60」動きとして位置決めが逆になってしまう移動のみいったん規定量(パラメータ値)行き越して目標値に再度位置決めします。
こうなってくると「G60」も良し悪し…となります。
といってもミクロン代の話なんですけどね。
(あくまで先に書いた速度で誤差が出る場合はです)
そうなると、専用のマクロを作るしかなくなりますかね。
お礼
2008/09/17 08:29
回答ありがとうございます
>オークマ社製という事ですので、サーモフレンドリーが搭載されているのですよね?
実際に触った事無いので詳しくない、熱変異を補正するシステムなんですよね?
そうですね、この機能だと思います。回転させただけでZ軸の補正が0.01くらい動いたりしてますが、おもにずれるX軸Y軸はせいぜい0.005くらいの変動です。
オフの仕方を調べてオフでどうなるかもやってみたいと思います。
>今の加工は全く同じ条件で加工出来ていますか?
加工できているハズです。穴自体は2箇所ありまして、基準穴を真ん中にプラス方向とマイナス方向にあるのですが、プログラム自体は同じものを使用しているのです。再現性を確認するつもりで、荒、中仕上げ以外(極端な話、0.01削って、測っての繰り返し)にも加工してるんですが、
ずれる方向が一定ではないんですよね。
>はじめに行う「基準穴の測定」もそうなんですが、「補正値の測定」もどちらも同じ方向に位置決めして測定してください。
同じ方向というとどういうことでしょうか?
詳しく教えていただけるとうれしいです。
>中仕上げの工具」と「仕上げの工具」は同じでしょうか?
これは同じ工具を使用しています。
>極僅かですが早送りでの位置決めとパルスハンドルの位置決めに差が出たりします。
>ボーリング等で位置度を突き詰める時なんかは、一旦目標に対して0.2とか0.3程度手前に位置決めし、再度目標値に位置決めしたりしています。
これは、もし目標値がX-140.5なら、X-140.2と指令した後にX-140.5を指令するということでしょうか?
G60をまだ使用したことが無い(過去にも)ので手探りで使用してみたいと思います。
>カミソリにガタがあったりしてヘッドが酷く傾いていたりすると、測定用工具と加工用工具の長さの差に比例して位置が違う可能性はあります。
カミソリとはどの部分でしょうか??このあたりはメーカーさんに聞いたほうがよさそうですね。一度チェックしてみたいと思います
回答ありがとうございます
返事が遅くなり申し訳なかったです。
>ダイヤルを使って基準穴のセンター出しているのですよね?
主軸を振り回す感じで
そうです、そのとおりです。
ダイヤルを主軸にスタンドで取り付けています。
>「振れがゼロになった」時のパルスを回した方向を意識的にに加工時の位置決めと同じにしたいという意味です。
なるほど!!そういうことでしたか!
あとG60に関してなのですが、固定サイクルに組み込むことは可能なのでしょうか?
今現在ボーリングサイクルで複数穴加工しています。
もしこれらで解決しなそうであれば、メーカーに依頼し点検してもらいたいと思います。
回答ありがとうございます
G60の使用の仕方おしえていただきありがとうございます。
そうですね本を読む限り一定方向での動き(パラメータ方向)でしか動かないみたいですね。
なるほどよしあしですか。時と場合によるのですね。
あとマクロですが、マクロも使ったことが無く、最近ようやくコモン変数に手を出し始めたところです。マクロも本を読みながら組もうとは思ってるんですが、なにせ説明書には例題みたいなものが無く、何をどうすれば動くのかがわからず、最初から本体に入ってるマクロ(ワーク座標計測など)の中身を見ようにも見れないので、なかなか手が出せずにいます
補足
2008/09/19 09:03
うちの社長がメーカーさんに聞いたのかどうか定かではないですが、うちの機械にカミソリはついてないみたいです
一応って事で・・・
X-140.500 Y-10.000→X-140.509 Y-9.993
X0.010 Y0.008補正
X-140.498 Y-10.012
こうなったのでしたら、Yの差が0.019ですので、逆方向に補正したと考えられるのではないでしょうか?
部下に補正指示して逆方向に補正された事あります。
補正方向の確認をしてはどうでしょうか?
お礼
2008/09/17 08:11
回答ありがとうございます
なるほど、ちょっと確認してみます。
ただ、同じ穴をやるのに(わかりやすくするため荒、中仕上げ、仕上げと書きましたが、実際は再現性を確認するためもっとやってます)再現性がないのでうーんと悩まされるところでもあります
ダイヤルでセンターを見て・・とありますが
ピック(テストインジケーター)の事ですか?
X-140.509で0.01・Y-9.993で0.008補正の理由は?
温度を比較して0.何度の違いとは・・
何処の温度を測定しての話ですか?
この場合の精度は繰返しの位置決め精度ではなく、
基準穴よりの位置決め精度の事でしょうか?
機械の慣らし運転はどの程度時間を掛けていますか?
想像ですが、
X軸(LMガイド)Y軸(角スライド)の追従性の違いでは無いでしょうか
十分に慣らし運転をして機械が安定した場合0.005程度の位置決めが可能と
思います。
機械的な磨耗による精度劣化も考慮する必要があり
それなりの精度確認が必要です。
通常20分程度の暖気運転を行えば寒い時期以外は大丈夫でしょう。
テストインジケーターの精度は0.002表示で 戻り誤差は0.002ほど
肝心なのは測定子と測定物の接触角度と測定子の先端の真球度です。
別の方法でY軸のみの位置決め精度の確認が必要だと思います。
メーカーを呼ぶのはその後でも遅くないのでは。
0.01以下の加工では 温度の管理・測定方法など十分な注意が必要です。
的外れかも知れませんが
潤滑油を変えたり、ワイパーの調整でも0.002~5程度の精度変化もありです。
間欠給油ではポンプのON時に位置精度が変ることもあります。
金型仕様の機械だと記憶していますが当然スケールフィードバックがあるはず。
やはりね測定の方が怪しいのでは・・・?
まず、測定子ですが測定距離のあまり長くない物で径も大き過ぎない物を選定して下さい。
使用上の注意点はミツトヨのカタログ内に豆知識があります。
テストインジケーターの姿勢に関しては最後の方に掲載されています。
ミツトヨ(豆知識)
http://www.mitutoyo.co.jp/products/dialgauge/menu/dial.pdf
測定子は使っている内に磨耗します。
知らずに使っている会社も多く見ます。
測定子は消耗品とお考え下さい。
お礼
2008/09/16 13:26
回答ありがとうございます。
>ダイヤルでセンターを見て・・とありますが
ピック(テストインジケーター)の事ですか?
そうですね、そのことです。穴芯をぐるりと回して基準穴センターを出しています。
>X-140.509で0.01・Y-9.993で0.008補正の理由は?
目標値に近づけるために(この値ですと千分の一のずれがありますが)その数値分ずらしてみました。
>温度を比較して0.何度の違いとは・・
何処の温度を測定しての話ですか?
品物自体ではないですが、機械自体に温度センサー(温度補正機能の)の8箇所の温度です。
ボーリング加工時の荒引き時と中仕上げ時の比較です。
>機械の慣らし運転はどの程度時間を掛けていますか?
メーカーが推奨している時間で、プログラム化されております。
時間は20分ほどです。
>X軸(LMガイド)Y軸(角スライド)の追従性の違いでは無いでしょうか
十分に慣らし運転をして機械が安定した場合0.005程度の位置決めが可能と
思います。
だいたいどれくらいの時間を動かしてみるものなのでしょうか?
>機械的な磨耗による精度劣化も考慮する必要があり
それなりの精度確認が必要です。
となるとやはり機械メーカーさんに問い合わせしたほうが無難といった感じですね。
そこまで過酷な使い方をしてないと思いますし、まだ新品購入後丸3年くらいなんで(もしかしたらこの考えがまずいのか)
充分な慣らしということなので、1時間なり慣らしとして動かして試してみたいと思います。
またまた回答ありがとうございます
テストインジケーターはおっしゃるとおり0.002のものを使用しております。
接触角度はダイヤル(目盛り)からみてどの角度がベストなんでしょうか?
ミツトヨのHPあたりに乗ってるのかな・・・・・。
回答ありがとうございます
返事が遅くなり申し訳なかったです(なんだか追記に対するメールが来なかった)
測定子おっしゃるようなものを使用しています。
ただ豆知識のなかの角度による補正値は知りませんでした。
これを計算して見たいと思います
回答ありがとうございます。
使う頻度にもよるのでしょうけど、とりあえず消耗部品としては認知しております。一応換えもありますので、測定子があやしければ交換したいと思います
補足
2008/09/16 13:33
メーカーが推奨と書きましたがどうやらこれは主軸の慣らしみたいです。一応X軸Y軸Z軸も動いてますが・・・。X軸Y軸だけで考えた場合どのくらいの時間を動かすことで位置精度があがりますでしょうか?
お礼
2008/09/23 10:58
回答ありがとうございます。
スケールつきというのはよくいうリニアスケールとかいうやつですか?
仕様書のほうを確認してみたいと思います。
三次元測定器側を疑いたいところですが、うちに無く、その加工物の収め先の会社にある三次元測定器なので、そこが基準になってしまうんですよね。
もし、うちにも三次元測定器があって、測定値が違うとなれば疑えるんですがそういうことができないので悩んでいます。
ただ、向こうの会社の人もワークを何回か測っていて、0.005くらい差があるので、少しもしかしたら疑わしいのかもしれません
>あと加工側としては、荒加工後常温にしてからの仕上げ
荒加工は温度管理をきちんとし、仕上げは常温に戻すということでしょうか?それをするとどういうことがおきるのでしょうか?
普段は室温23度で荒、仕上げとも同じ室温で加工しています
ちょっと機械の仕様を見てみたんですが、どれのことだかさっぱりですね。
それっぽいのだと3軸リニアガイドっていうのがありましたがどうでしょうか?
おはようございます。
回答ありがとうございます。
リニアエンコーダですが、社長に機械仕様を確認したところついているみたいです。
>機械固有の癖を補正
となるとあとはこれですかね?
なんとか同じような品物が何点もあるので、いろいろとパターンがあるかどうか見ていきたいと思います。
当初はジグボーラーも今年導入予定だったんですが(このような仕事があるため)なにせこのご時勢で見送られました。
なんとか探り探りやってみたいと思います
回答ありがとうございます
参照HP見てみました。
いまいち見方がわからないのですが、パルスを1回動かして1ミクロずれがある部分は0.001ミリ動かないといけないのに0.002ミリ動いてるということでしょうか?
回答ありがとうございます
なるほど!!ちょっと合間見て調べてみたいと思います。
ありがとうございました