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平面度と寸法公差との関係について
2023/10/16 06:20
- 平面度と寸法公差の関係性について質問します。
- 面Aの平面度が0.1mmで基準Bからの寸法公差が±0.2mmの場合、部品の面の位置の最大幅はどのように考えるべきでしょうか?
- 基準Bとは円の中心線を指します。
平面度と寸法公差との関係について
2008/07/13 08:59
我ながらお恥ずかしい内容の質問なのですが、色々本等を調べてもそのもの
ずばりの答えが見つかりませんでしたので質問をさせていただきます。
ある面”A”があり、その面Aに幾何公差の「平面度」が謳われています。
また、面があるということは必ず 基準”B”から面Aの位置を表す
「寸法」と「寸法公差」がある訳ですが、この「平面度」と「寸法公差」の
関係性が分りません。
例えば、面Aの「平面度」が0.1mm、基準Bからの「寸法公差」が
±0.2mmであった場合、基準Bに対し、部品の面の位置の最大幅が、
0.1mm + ±0.2mm = 0.3mmと考えるべきなのでしょうか?
正直、この考え方にはピンと来ていません。
それとも、そもそもこういう2つの公差を入れること自体が間違っているの
でしょうか?
(因みに、基準Bとは、円の中心線です。)
何がききたいのが上手く表現出来ているか不安ですが、ご教授頂けると助かります。
その他の回答 (7件中 6~7件目)
こんにちは
まず、平面度の定義ですが、
「公差域は、tだけ離れた2つの平行な平面の間に挟まれた領域である。」
となります。
なので上の基準Bと面Aの関係の場合、
基準Bより交差±0.2の間、かつ0.1の間隔ではさまれた平行な面の領域に面Aはなければならないことになります。
要するに、基準Bから最も離れた位置が交差0.2以下にあり、基準Bから最も近い位置が、最も離れた位置から0.1未満になければならない。
と言うことです。
この説明でうまく伝わればよいのですが。
あと、交差が2個以上重なることは極普通のことです。というより何を設計しているか知りませんが、2個だけでいいの?
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お礼
2008/07/13 14:26
ご回答、有難うございました。
確かに、公差は2個だけではないですよね。
一つ、質問の仕方も悪かったので、よろしかったら
確認のため追加で教えていただければ幸いです。
基準Bから面Aまでの寸法を仮に10mmとします。
> 基準Bから最も離れた位置が交差0.2以下
10±0.2mm = 9.8~10.2mmなので、基準Bから
最もはなれた面Aの位置が9.8mmもありえる。
> 最も近い位置が、最も離れた位置から0.1未満
上記より、最もはなれた位置が9.8mmなので
-0.1mmとして9.7mm
・・ということで、寸法の10mmに対し、最悪で面Aが
9.7mmの位置にあってもいいのでしょうか?
これだと、寸法公差の許容範囲から面Aは外れる訳ですが、
あくまで各々は独立している、と考えるべきなのですか?
今回の疑問点はそこにあります。
(質問が下手ですみません。)