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溶接とロウ付けの違いとは?
2023/10/16 11:24
- 溶接とロウ付けは異なる接合方法です。溶接は母材同士を溶融して接合する方法であり、ロウ付けは母材よりも融点の低い溶加材を用いて接合する方法です。
- 溶接は溶加材を溶融して母材同士を接合するため、ロウ付けとは異なります。溶接には図面の溶接記号においても「すみ肉」という記号がありますが、これは溶加材を盛ることを示しています。
- 溶接とロウ付けは、材質によっても異なる場合があります。混乱しているようですが、溶接とロウ付けは異なる接合方法であり、材質によっても違いがあることを理解しておくと良いでしょう。
溶接は母材同士を溶融するんですよね?でも、溶接記…
2008/04/13 14:50
溶接は母材同士を溶融するんですよね?でも、溶接記号には「すみ肉」?
ロウ付けとは、母材と母材を溶かさずに、母材よりも融点の低い溶加材を持ってきて、それを溶かして、接合するとありました。
溶接は、ロウ付けの溶に母材以外のものを持ってこなくて、母材と母材を溶かして接合するものとありました。
でも溶接には、溶加材を溶融するので、ロウ付けと同じではないのか?
と、思いました。母材同士を溶かしているわけではないのでは?
と思いました。
溶接とロウ付けって同じなのか?
よくわからなくなってきました。
しかも、図面の溶接記号にも「すみ肉」の記号がありますよね?
この、すみ肉って溶加材を盛ったことでしょうか?
母材同士溶融しても、盛り上がらないですよね?
混乱してわけがわかりません。
それとも、材質によって違うのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答 (7件中 6~7件目)
勘違いしている大きな原因とおもわれるのはmstkさんが質問の中に書いている
「ロウ付けのように母材以外のものを持ってこなくて」
この文章だとおもいます。この文章をどこで見られたのかわかりませんが、溶接ではレーザー溶接やプラズマ溶接などを除き殆んど全ての溶接で溶接棒(溶加棒)を使用します。
TIG溶接を例にしますと母材を溶かすのみでも溶接はできますがアンダーカットなどの欠陥が出たり、図面で指示されている脚長やのど厚が出なくて強度がたりなくなってしまうためアークで母材を溶かした場所に溶加棒を溶かし込んで溶接を行うのです。
すみ肉はT継ぎ手などを溶接する場合で多くは脚長を指定するために使われます。
脚長が大きくなると溶接棒(溶加棒)がひつようになり、多層盛りを行ったりして大きな脚長にします。
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全然別物ですよ
ロウ付けは母材を溶かさずに銀ロウやはんだなどを
毛細管現象を利用して接合する方法で
一方溶接は母材を溶かします
溶加棒を使用するのは強度の向上が主な目的です
お礼
2008/04/13 22:25
ありがとうございます。
>溶加棒を使用するのは強度の向上が主な目的です
ってことは、場合によっては溶接も、溶接棒という溶加材を使うんですよね?これって、ロウ付けでいう、ロウ材みたいものですよね。
この溶接棒は材質は、母材と同じなんですか?
お礼
2008/04/13 22:30
ありがとうございます。
そうですね。てるさんの冒頭の文が一番引っかかっています。
>ロウ付けのように母材以外のものを持ってこなくて」
>この文章だとおもいます。この文章をどこで見られたのかわかりませんが、
これはですねー。ロウ付けとは何かを調べたときに、
ロウ付けと溶接の大きな違いとして、こう書かれていたのを見たんですよー。
>溶接ではレーザー溶接やプラズマ溶接などを除き殆んど全ての溶接で溶接棒>(溶加棒)を使用します。
そうなんですかー。
すみ肉っていうのは、盛った部分のことですよね?
盛らない場合は開先溶接と考えていいのでしょうか?