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部品加工と金型加工の違い
2023/09/07 03:11
- 部品加工と金型加工は異なる加工方法であり、それぞれに特徴があります。部品加工では機械の設定や図面、手順などが重要であり、毎回異なる部品に対応する必要があります。一方、金型加工はミクロン単位の精度が求められる作業であり、形状加工機によって行われます。
- 質問の背景には、製品の加工精度に関して問題が発生したことがあります。製品の上面についている溝の加工精度が周囲と平行ではなかったため、問題が生じました。製品は金型加工機ではなく、部品加工機で加工されたことが判明しています。
- また、金型加工と部品加工の違いについては、話を聞いた中途採用の職人の例でも分かります。金型加工では繰り返しの作業が多く、図面を見れば作業内容がわかる一方、部品加工では毎回異なる部品に対応する必要があり、段取りや加工手順などが難しいと感じていました。金型加工には高度な技術と経験が求められる一方、部品加工には異なる課題が存在します。
部品加工と金型加工の違い
2008/04/10 10:18
あまりに大雑把な質問になってしまいますが、ご容赦下さい。
いろいろあるとは思いますが、
・機械(パラメーター含む)の設定
・図面
・手順、段取り
等々
両方経験された方や
話を聞かれた方、ご教授下さい。
回答者の皆様、ありがとうございます。
質問に至った経緯を追記しますと、
まず当社は部品加工屋です。金型加工に関しての知識はほとんどありません。
しかし、金型は0.001/1000単位の仕事が必要と思っていました。
1)最近、外注から上がってきた製品に問題が発生。
直方体で6面加工するもので、製品の上面に平行度が0.02/1000以下の溝加工を5本いれてあり、周囲の直角と平行も同精度を要求。
溝加工と周囲の直角度は精度を満たしていた。
しかし周囲と上面溝の平行は0.12/1000となっていた。(これが問題)
この製品は5面加工機で加工された、今まで問題は無かったとの事。
で、よく聞けば元は金型加工に使っていた形状加工機ということでした。
この時、「金型加工機って?」との疑問が発生。
2)最近中途採用した職人、中堅規模の金型メーカーで20年近く金型加工に従事し職長も経験。
「金型加工ではミクロンの仕事をしていたが、部品加工は初めてで分からない」
との事なので、はじめの数ヶ月、段取りの補助をさせて、指導。
しかし、いつまでたっても段取りや加工や精度確認の手順が把握できない。
話を聞くと
「金型はある程度、同じ作業の繰り返し。
図面を見るとやることがわかるが、部品は毎回違うものなので分からない」
で、「金型加工ってそんな簡単なん?」と
正直言って、金型加工ってすごい技術やウデがいると思っていたので・・・