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2008/03/12 17:18
スプラインの芯合わせには、歯面合わせと大径合わせがあるようですが、
大径合わせのスプラインの方が、加工コストが高いと訊きました。
歯面合わせでは、トルクが加わると、自動調心しますので、
比較的低速回転で、トルクが常にある程度かかる機械や、
滑動しないスプラインでは、歯面合わせで、回転振れの点では、
問題ないと思うのですが、その考えでよいのでしょうか?
滑動し、かつ、比較的高速回転で、しかも、トルクがかからないことが
あり得るスプラインでは、大径合わせが、回転振れを抑えるという点では、適していると考えます。
他にも、大径合わせを採用する基準があるのでしょうか?
概ね、お考えの通りで良いと思います。
大径合わせは、基本的に、現在のJIS規格では廃止された筈です。
かつて、JIS D 2001 自動車用スプラインで採用されていました。
(JISの廃止規格を御覧下さい。)
> 滑動し、かつ、比較的高速回転で、しかも、トルクがかからないことがあり得るスプラインでは、大径合わせが、回転振れを抑えるという点では、適していると考えます。
自動車用では、高回転で、高トルクが掛かりっぱなしですけれどね。
歯面合わせの方が、お安く加工出来る点も利点でしょう。
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