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連続冷却変態線図(S曲線)を用いた鋳込後における…

2008/02/18 19:23

連続冷却変態線図(S曲線)を用いた鋳込後における型バラシ時期

一般に型バラシの時期は製品の赤みが消えかかった頃(約500℃)が適当とされています。この理由についてS曲線を用いて説明しなさい。また、この時期をはずして早バラシや遅バラシとなった時に生じる不具合についても、製品肉厚の影響を考慮して説明しなさい。さらに、割れや変形の生じるメカニズムについて知るところを記述しなさい。

上記の課題に解答できずに困っています。
わかる方がいれば、教えて下さい。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/02/18 22:47
回答No.1

元作業者です。学生さんなら自分でじっくり考えて欲しいところですが、
実作業を全く見たことがないと手がかりがないかと思いますので、
現場的に何が起きるか、少しお話します。

バラシが早過ぎたとき: まだ軟らかいので自重で垂れる、小物、薄物は
急冷しすぎで(空冷でも速い場合がある)硬く、もろくなる。

遅すぎたとき: 品物が収縮しようとするのに型に邪魔されて
肉厚変化の大きい部分で割れる。これを防ぐために湯口などは早めに切断します。
徐冷しすぎで結晶粒が非常に粗くなる。(これはやむを得ない場合が多い)

と、いったようなことが起きます。あとはS曲線上にいろんな冷却パターンを
描いてみてどんな金属組織がでるか考えてみてください。

お礼

ヒプノス様、お忙しい中、回答していただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。

2008/02/19 07:54

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