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2008/01/09 11:32
機械設計初心者です。宜しくお願い致します。
例えばカップリングと軸を固定する場合に平行キーを入れますが、
カップリングにネジ切って平行キーが抜け落ちないように押さえボルトを
通すときがあります。押さえボルトを通す場合と通す場合の区別、及びその
押さえボルトは平行キーにも突き刺さるものなのかが、わかりません。
どなたか詳しいかた教えて下さい。宜しくお願い致します。
押さえボルトに六角穴付ボルトを使用します。
カップリングにネジを切って押えボルトを通すのは
カップリングのずれ止めに使用することが多いと思います。
キーを入れることで回転方向は固定されますが、
軸方向はそのままでは自由に動いてしまうので
そちらが動かないようにする必要があります。
しかしその方向は大きな力は働かないので
押えボルトで固定しています。
そのためキーの真上以外にも軸回りに120度ずらした位置
にも押えボルトを配置し、固定をより強固にします。
キーにネジ穴を開ける事もありますが
それはキーを抜くための補助として空けます。
(キーは基本的に打ち込んではめるので簡単には取れません)
キーを交換する必要性があるのであれば開けておくと親切です。
短いキーであれば中心に1箇所、長いキーであれば数箇所開けます。
解り易いご回答有難うございました。
勉強になりました。
2008/01/10 11:42
SPNINさん有難うございます。
もう一点確認ですが、押さえボルトはキーの上面にボルトを当てるだけで
基本的にキーにはネジ穴はあけませんよね?
2008/01/10 10:31
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私は設計の専門家ではありませんが、長年機械のメンテナンスをしていますの
で、その経験から。
押さえボルトは、キーが抜け落ちるのを防止するのではなく、
キーの浮き上がりを防止するものだと思います。
尚、押さえボルトは通常キーには突き刺さっていません。
軸側は通常、長穴の溝になっており、そこへキーを埋め込みます。
カップリング側は、貫通穴にスロットが切ってあります。
スロットの高さとキーとに、若干のクリアランスが無いと、
組み立てが困難ですが、クリアランスが大きすぎ、また、
押さえボルトが無いと、使用中にキーが長穴から浮き上がってきて、
長年の使用中にガタが生じ易くなります。
そうなると、キー、軸、カップリング共に磨耗してしまいます。
そんな場合、押さえボルトがあると便利です。
単なる応急処置ですが、短いセットボルトを2本、同じ穴に入れて固定して
やると、キーの遊びがある程度抑えられます。
また、ボルト穴からドリルで、キーの上面にもみ付けをしてやると、
さらに良好な結果が得られます。
申し訳ありませんが、分かりません。
基本的に、ボルト穴を追加した方が良い様に思いますが、
論理的根拠はあいまいです。
ボルトは、カップリングの抜け止めの意味の場合もあるでしょう。
私も、こんな事は深く考えた事が無かったので、勉強になりました。
ご回答有難うございます。
勉強になりました。
2008/01/09 13:26
一点お聞きしたいのですが、
押さえボルト(六角穴付ボルト)を通す場合と通さない場合との
区別はできますか??
2008/01/09 13:29
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