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アルマイト処理後の傷の発生について
2023/10/16 18:46
- アルミ(A5056)を旋削(先端を球面加工)し、アルマイト処理に出したところ、球面部にキズ(ひびわれ?)のようなキズがついており、納品先からのクレームを受けています。
- 旋削で起こったキズであれば、円状になると思うが、シワのように波上のキズがランダムにある。膜厚が前回まで0.01ほどであったが、今回は平均で0.02ある。
- 形状、アルマイトの種類、膜厚は違うが同じ材料、チップ、切削条件で加工したものは今迄通りに仕上がっている。当社が悪いといえないのでは、と思うのです。
アルマイト処理後の傷の発生について
2009/10/21 14:50
毎々お世話になります。
アルミ(A5056)を旋削(先端を球面加工)し、アルマイト処理に出したところ、球面部にキズ(ひびわれ?)のようなキズがついており、納品先からのクレームを受けております。
ここで気になるのが、
?これまで6千Pもの加工実績があり、今回が初めてのケースだった。
?チップが原因ではないかとの指摘があったが、出荷前の検査でキズものははじいており、面粗度は0.3aで安定している。
?旋削で起こったキズであれば、円状になると思うが、シワのように波上のキズがランダムにある。
?膜厚が前回まで0.01ほどであったが、今回は平均で0.02ある。
?形状、アルマイトの種類、膜厚は違うが同じ材料、チップ、切削条件で加工したものは今迄通りに仕上がっている。
以上のことがあり、一概に当社が悪いといえないのでは、と思うのです。直接アルマイト業者にたずねるのが一番ですが守秘義務とかで直接やり取りができないでおり、一方的に当社で起こったものだと、納品先にいわれています。
切削もまだ未熟ですが、アルマイト関係はさらにわかりません。
一体どのような事象が起こっているのでしょうか。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
アルミの押し出し材等で在ればビレットの繋ぎ目による材質ムラが
アルマイト時に表面に現れたとか
旋削時に無かったのならば
アルマイトの洗浄時のエッチングですが
まぁ認めないでしょうねぇ。
旋削傷でなくとも検査上や
梱包時の傷にしたがるのがお客さんですから。
支給材か自社手配の材料かでも責任の所在は変わりますし。
お客さんの品証と(購買等では駄目)QC工程表に基づき
立会いで傷の入る部署が無いことを証明する事と
傷でアウトで弾いてる物もその様な傷が入ってない事を
見せるのが良いかと。
材料やアルマイトの場合は(数量が多ければ概ねアルマイト)
そちらも同じ様にして貰うのが良いのでは?
実績を考慮して貰い品質管理を此処までしているので
違いますと証明出来るかどうかですが
どちらかと言うと今後の為に取り決めをしておかないと
被害が増大します。
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私も同じように切削側の問題なのか、アルマイト処理業者の問題なのか判らない現象に何度も遭遇しました。原因は切削油?洗浄液?アルマイト時のマスキング?ブラスト後の洗浄液?など考えられる原因はいくらでもありました。片方だけで考えててもまず、解決しません。何とかして両社で話合って解決するしかないと思います。