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SUS316試験片の高温引張試験でのグリップ方法について
2023/10/17 11:37
- SUS316試験片を高温で引っ張るための適切なグリップ方法について悩んでいます。
- 通常のウエッジタイプのグリップでは高温において試験片が滑ってしまうため、ピン&ホール式を考えていますが、試験片の幅が小さく、穴径の強度も考慮すると制約があります。
- また、ピン&ホール式では応力分布が不均一になる可能性があり、試験片の形状も長くなり規格に合わない可能性があるため、他の方法を探しています。アイデアを求めています。
高温引張試験での試験片のグリップ
2009/09/17 22:25
SUS316の試験片を650度の炉で引っ張ります。通常のウエッジタイプのグリップだと高温では試験片が滑ってしまいます。ピン&ホール式も考えているのですが、試験片の幅が小さく(グリップ部の幅は9.42mm)、穴径は引っ張ったときの強度を考えるとその1/4、つまり2mmちょっとになってしまい、メーカーでも3mm以上しかないようです。またピン&ホールだと応力分布が一様にならず実際のデータに影響がでしそうですし、炉の外側でつかんで引っ張ると言うのは試験片の形状が長くなり規格に合わないような気がします。何かいいアイデアはないでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
試片が滑るのは,引張力に対しグリップ力が弱い→グリップ面の摩擦が小さ
いと言うことです。摩擦の大幅なアップは難しいので,これを改善するには
グリップ力を上げることになります。グリップ幅は制限があるようですから
難問ですが,たとえば2.5mmのスプリングピンの二重せん断強度は400kgfで
す。高温なので裕度を見る必要はあるかもしれませんが,引張荷重のレベル
は?可能なレベルならピン方式も考えられます。また試片端部に溶接が可能
なら,受け金具を溶接して金具を引っ掛ける形で引張る方法なども考えられ
ます。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
炉の中のサイズ的に使用可能であればですが・・・
あと、チカラにもよりますが・・・
1.2tまでは可能なようですが・・・
お礼
2009/09/21 02:28
ご回答ありがとうございます。
簡易引っ張り試験機を設計したとき
変心円のローラーをギアで連動させておきました
↑
絵で説明すると簡単だが、まあ、いろいろあって描けない
引っ張れば引っ張るほど締まるので、滑りは出ないと思います
また、つかみ代にキズついてもいいのならローレット目にすると、効果的
お礼
2009/09/21 02:27
ありがとうございます。
ローレット目にはなっているようです。ギアで常に締めるということですね。ちょっと大掛かりそうですが、そういう方向でも考えてみます。
難しいけど、ピン&ホール式でφ3とウエッジタイプのグリップの併用という手
はありませんか?それが可能ならば左程大きな変更もなく出来そうな気がする
お礼
2009/09/21 02:14
ご回答ありがとうございます。検討してみます。
お礼
2009/09/21 02:21
ご回答ありがとうございます。実は溶接をしてねじ切りする方法も考えたのですが、試験片が小さいので溶接時のゲージ部分への熱影響が心配です。やはりピン方式かなと思っています。