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ユニット一体型油圧シリンダの特徴と利用分野
2023/10/17 15:46
- ユニット一体型油圧シリンダは、油圧機器の一種であり、その特徴はユニットとシリンダが一体化していることです。
- このような構造により、組立作業や設置作業が容易であり、作業効率を向上させることができます。
- ユニット一体型油圧シリンダは、自動車産業や建設機械、金属加工機械などの分野で多く使用されており、特に大型機械の制御や重量物の持ち上げに利用されています。
ユニット一体型油圧シリンダ
2009/05/30 21:33
油圧機器で、ユニット一体型油圧シリンダという物があるのですが、具体的にどのような分野で多く使用されているのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
ユニット一体型油圧シリンダとは、具体的にはどんなものでしょうか?
小生は、ポンプや電磁弁等が一体になった物。建設機械等のパワー機器。
等々を先ず、想像します。
次に、高機能の油圧ザーボシステムを想像します。今は殆ど使用しなく
なりましたが、油圧の短所を克服した高速で作動する油圧ザーボや、
回答(1)さんの様なシステムです。
以下のURLでも、具体的な使用例を確認下さい。
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航空機では、EHA(Electro-Hydrostatic Actuator)と呼ばれるサーボモータ,ポンプ,シリンダが一体化されたアクチュエータが導入される動向にあります。運用中の航空機ではA380という超大型機の一部操縦系統でバックアップ用に適用されているだけですが、今後、広く適用が進んでいくものと思われます。航空機では1次動力はエンジンだけですが、ここからの2次動力(電気,油圧,空圧)を電気に一本化することで、油圧の場合は、配管がなくなり軽量化され、漏れの確率も減少します。
太陽鉄工で出している”あつかんサーボ”というものがあります。
検索をかけた限りでは、水門の開閉など巨大な油圧システムが必要な分野に使われているようです。
一体型にすることにより配管やシステムによってはタンクまでなくすことができます。この利点は大きなシステムになるほど生きてくるので、上述のような分野で活用されていると推測されます。