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自動車試作板金業の部品表面処理について考えています
2009/02/24 20:00
- 自動車試作板金業で部品完成後の表面処理について考えています。特に需要の高いカチオン塗装とメッキ処理は外注だけでも1日〜2日の工期がかかります。
- そこで、新たな設備投資をして社内でカチオン塗装とメッキ処理ができるようにしたいと考えています。設備は少量・小型で簡易的かつ安価なものを検討しています。
- 神奈川県綾瀬市にある自動車試作板金業で、カチオン塗装とメッキ処理を請け負ってくれる業者を探しています。お知りの方はいらっしゃいますか?
メッキとカチオン塗装の設備導入について
お世話になります。弊社は自動車試作板金業を営んでおります。昨今はCADデータを支給されてから部品の納入までが非常に短くなってきています。部品製作の工期短縮に向けて様々な取り組みを実施していますが、部品完成後の表面処理については外注への依頼を行っています。特に需要の高い表面処理はカチオン塗装とメッキ処理です。その場合、外注への依頼だけでも1日~2日の工期が掛かっています。
試作ですので、発注数量は数十個単位ですし大きさも手のひらに乗る程度のものがほとんどです。
そこで、新たな設備投資をして社内にてカチオン塗装とメッキ処理ができないか?と考えています。前述の通り扱う数量が少なく小さいものですので大規模な設備ではなく、簡易的で出来るだけ安価な設備を考えています。
どなたかそのような設備を請け負ってくれる業者を知りませんか?
弊社は神奈川県綾瀬市にあります。
回答 (2件中 1~2件目)
めっきに関しては、めっきの種類によりますが、設備的にはタンク、整流器、極板(めっきする金属等)、排風機、冶具、ろ過機、エアー撹拌機、加熱設備(電気ヒーター、温度調節器かな)等々です。それを配管、配線してめっき設備となります。
カチオン塗装は、タンク、整流器(300Vクラス)、UF、RO、純水装置、隔膜電極、温度調節用設備、排風機、冶具等の設備です。前処理として表面調整を行う場合、付帯設備が必要です。当然配管、配線して形にします。
これに、排水処理装置ですが、金属分も流すので、中和+金属除去が必要です。少量ならイオン交換を併用すれば簡単に出来ます。
めっきもカチオン塗装も前処理、後処理、各工程ごとの水洗当がついてます。
めっき液やカチオン塗装液は、使っていないと壊れ気味になる液の種類もあります。試作メインの場合はネックになるかも....です。
500万~1000万円の間で出来れば安く出来たと思える感じがします。
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カチオンにしろ、鍍金にしろ、資材は容易に手に入ります。(毒劇物取扱者ならですが)毒劇物の有資格者なら、わかるとおり、排水関係が一番ネックになってきます。コスト的にも合わないでしょう。(公害防止管理者排水関係)などの資格はお持ちでしょうか?それを持っていて、金も捨てるほどあるなら別ですが・・・。神奈川県は政令指定都市になっています?かなり県の対応が厳しく、チェックが入ると、営業停止までいきますよ