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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高炭素鋼部品溶接後の低温焼き鈍し温度について)

高炭素鋼部品溶接後の低温焼き鈍し温度について

2023/10/17 23:41

このQ&Aのポイント
  • 高炭素鋼の部品を鉄板に溶接した際の焼き割れ懸念を解消するために低温焼き鈍しを実施する予定です。
  • 一般的には450から630度程度の処理温度が多いですが、過去の図面には330度×1時間の処理指示があり、その理由は不明です。
  • 330度という温度で処理する理由は、高強度部品の硬度低下を防ぐための技術的な根拠がある可能性があります。
※ 以下は、質問の原文です

高炭素鋼部品溶接後の低温焼き鈍し温度について

2010/11/25 20:17

高炭素鋼の部品(硬度HV300~370)を鉄板(SPH材)に溶接したままでは溶接部の焼き割れが懸念されるので、低温焼き鈍しを実施する予定です。処理温度について、文献を確認すると450から630度くらいが多いのですが、過去の図面を調べたところ、330度×1時間の処理が指示されている物がありました。なぜ330度なのかいろいろと調べましたが、判りません。技術的な根拠がある温度なのでしょうか?
450から630度で処理すると、高強度部品の硬度が低下してしまうので330度かと思うのですが、、、

宜しくお願いします。

回答 (1件中 1~1件目)

2010/11/27 19:56
回答No.1

温度によって衝撃値(シャルピー、アイゾット試験)が低下する焼戻し脆性の問題があります。
  350℃付近で行うと低温焼戻し脆性
  500~650℃で行い、下降温度がゆっくりだと高温焼戻し脆性。靱性を得るための?調質?
  ではこの温度で焼戻しするから水冷する。

なので330℃というのは避けた方が無難です。
硬さはこれとほぼ無関係に焼戻し温度と逆比例関係で、硬さ=耐摩耗性とかだけに着目するような用途では気にしないこともあります。

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