石こうの接着性について

つhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E7%9D%80

力学的な接着


普通セメントと呼ばれるもの
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

セメントを構成する主な物質は、ケイ酸三カルシウム（エーライト、3CaO・SiO2）、ケイ酸二カルシウム（ビーライト、2CaO・SiO2）、カルシウムアルミネート（アルミネート、3CaO・Al2O3）、カルシウムアルミノフェライト（フェライト、4CaO・Al2O3・Fe2O3）、硫酸カルシウム（石膏、CaSO4・2H2O）である。



石膏もセメントの一種
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E8%86%8F

石膏
石膏（せっこう、gypsum）とは硫酸カルシウム（CaSO4）を主成分

土を接着するというイメージが思い浮かべられないのですが、具体的に
どのように接着なさりたいのか教えて頂けないでしょうか。

軟弱地盤の改良材として、一般にはセメントや石灰が使われているようです
が石こうが使われている例があるか検索してみました。

ある文献の抄録によると、以下のような記載があります。
＞石こうはそれ自身では固化作用をもたないが, セメントあるいは石灰が効
＞きにくい土, すなわち, これらの固化に対する有害因子を多く含む土にそ
＞のような改良材と排脱石こうを複合して用いると有効であることが明らか
＞になった。

石こうは、土に対して直接的な接着力は無いが、セメントや石灰の接着力を
発揮させる補助的な役割はありそうですね。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110003914782