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エンジンモータリング試験環境(-20℃空間)の作成方法
2023/10/18 00:52
- エンジンのモータリング試験の環境を-20℃に作る方法について詳しく説明します。
- エンジン試験に必要な-20℃の環境を作り出すための具体的な手法について解説します。
- 初心者にも分かりやすく、エンジンモータリング試験のための-20℃空間の作成方法を紹介します。
エンジンモータリング試験環境(-20℃空間)作成
2010/10/13 12:07
投稿初心者です。よろしくお願いします。
現在、エンジンのモータリング試験をするにあたって、-20℃の環境を構築しようと考えています。
具体的には、エンジンの回りを2mx2mx2m程度の箱で覆って、その中の空間をチラーで-20℃まで冷やそうと考えています。
全く初めての試み・設計なので、何かアドバイスを頂けないでしょうか?
・断熱材
・チラーについて
・予測される不具合
以上よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
エンジン 丸ごと入れるのなら
防爆使用が必要です
http://www.bansei.com/~bansei/boubaku1.htm
↑
ガソリンが引っ掛かる
恒温槽を買ってきて 改造したほうが安上がり
恒温槽メーカ
http://www.soran.net/search_class?LCLS=01&MCLS=06
スペック的に-20度 が必要なので -20度まで下がるやつ
を買うと夏場はまります
↑
冷えない
オーバースペックなものを買いましょう
いろんなところが 結露しますので
排水は考える 必要があります
モータ駆動で回すのですか
ならば
法的には防爆入りません が 密閉槽になるので
可燃物は極力さけたほうがいい
某工場の全焼事故は、恒温槽(高温側)が原因です
低温=燃えない ではない
センサーの配線をウエスなんかで隙間埋めると
だめです
ちゃんとシリコンゴム栓 を 大量に買っておきましょう
作業領域
>>2mほどのボックスが必要になります。
とありますが
たぶん狭いと思います
エンジンクラスの大きさなら人一人作業のできるスペースがあると作業性が楽です
最低でも3m はほしい とおもう
重量物なので ホイスト リフト 等で つると作業性がとても悪くなる
ので
槽の中にもう入って作業ができる程度 の 作業領域は必要です
一般的に700mmの幅が人が通れる 最低の幅になってますが
私は通れません
余裕があれば 1500mm 相当広く一見見えますが 作業スペースでは結構狭い
最低でも1200mmはほしいです
入って組みつけて 出れない という間抜けなことをやらないようにね
↑
やったことがある
モーター駆動なのですが モーターは槽の中から出しますか?
出さない場合 モーターも発熱体なので
槽の スペックは相当 余裕を持ってください
忘れがちですが 運動させる = 発熱です
LLCを流す・軸を回す だけでも 発熱します
スペックがギリギリだと 2度ほど上がります
特に冷凍機は外気との熱差なので
-20度というスペックの冷凍機を
夏場50度近くまで上がる実験室で 使っても下がりません
相当オーバースペックのもののほうが 実験は楽です
早く冷えるし
また モータと 駆動部の接続にベルトを考えているのなら
ベルトはだめです
-20度だと 普通のベルトは 凍るので一発でダメになります
チェーンもやばいと思う
カップリングで(樹脂の使ってない)接続したほうが よいです
前にも書きましたが
槽は結露・凍結・着霜します
バカにならないぐらい 水が出ますので
排水はちゃんと考えておきましょう
まあ、一度簡単な槽を作ってみて(安く)
問題点を洗い出すのも手です
槽は高いので
補足
2010/10/14 14:50
補足ですが、
エンジンを丸ごと入れますが、モーターでクランクシャフトを
回転させる試験なのでガソリンは使用しません。
さらに、エンジンを固定させるマウント、計測器などを考えると、
一辺が2mほどのボックスが必要になります。
エンジンを丸ごと入れることと、モーターとクランクシャフトの
位置合わせ等など考えると、その場で簡単に組み立てることが出来、
分解も出来る、断熱材で作られたテント(かまくら)のようなもの
を考えています。
恒温槽メーカーリンクありがとうございました。
恒温槽の改造も検討します。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
30年前の話ですみませんが・・・
小型船舶用レーダーのモータ&ペデステルの試験(極地、赤道直下、騒音)でユニットハウスを使用しました。(開き扉だけの4畳半)
中は厚いグラスウールで業者が施工。
低温は日立社製冷凍機、高温はエアコン・・・騒音測定中は停止
暗騒音は30dbA前後(自分の呼吸音)
ドアを閉めて長く居ると息苦しくなりました。
室外に計測器、特に騒音レベルは室外で測定できても、異音等は室内でないと分からない
お礼
2010/10/18 13:46
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
2010/10/18 14:01
大体まとまってきました。
モーターとエンジンクランクは、ご指摘の通りカップリングで直結します。
正確な位置決めが必要なので、作業スペースはかなり必要です。
したがって、断熱ボックスはエンジンの固定と計測器類の取り付け後に組み
立てられる箱を設計したいと思います。
冷却装置については、-65℃まで対応するものを考えています。
あとは、結露・水対策が残りました…
頂いたアドバイスを元に、設計していきたいと思います。
有難うございました。