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溶接強度を向上させる方法は?
2010/10/05 22:42
- すみ肉溶接で10mmX10mmの箇所が5000hで亀裂が生じた場合、それを10000hの耐久にするための方法を教えてください。
- 単にすみ肉溶接を2倍にするだけで良いのか、それとも(10000/5000)^0.25=1.2倍にすれば良いのか、正解を教えてください。
- 溶接強度を向上させる方法について、適切な対策を知りたいです。
溶接強度
お世話になります。
あるすみ肉溶接で10mmX10mmの箇所が5000hで亀裂できました。
それを10000hの耐久にするには、どうすればいいですか?
単にすみ肉溶接を2倍にすればいいのでしょうか?
ある人は(10000/5000)^0.25=1.2倍にすればよいとも言います。
どちらが正解でしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
金属材料の疲労特性は材料によって異なります。一般には材料のSN特性で
評価します。
S45Cを代表とする炭素鋼材でSN曲線において、対数グラフ上で繰り返す回数
が大きくなると強度が低下する右肩下がりの直線または曲線を示します。
直線で近似した場合この勾配が0.25となるため、(10000/5000)^0.25=1.2倍
という考え方になります。
SN曲線における疲労データは±20%程度のばらつきを示すのが普通ですの
で、設計上はこの下限値でも安全なように設計すべきです。
つまり適用材料のSN曲線に基づいて、ばらつきを踏まえて検討すべきです。
亀裂発生は荷重の形態によっても差異があります。
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アドバイスでもなんでもないのですが、、。
5000Hが10000Hになれば亀裂が入っても良い物なんですか???
何か実験とか、論文の為 見たいに思えますが、、。
5000h=208日
この破壊時間だと 振動か何かかかりますか?