このQ&Aは役に立ちましたか?
SUS316Lの熱処理についての注意点と許容引張応力について
2023/10/18 05:32
- SUS316Lの熱処理について考える必要があります。使用温度が600°であるため、許容引張応力が450°までしか載っていないSUS316Lを使用しても問題がないか心配です。
- また、熱処理の指示が図面にあるため、ベローズ成形後に熱処理を行うことで使用できるか検討しています。
- 回答者の方の詳しい情報をお待ちしています。
SUS316Lの熱処理について
2010/05/28 10:01
伸縮継手の設計をしています。
37年前に描かれた図面の見直しをしています。
SUS316L 1.5t を使用しています。
しかし、使用温度は600°です。
SUS316L の許容引張応力は450°までしか載っていません。
600°でSUS316Lを使っても問題ないのでしょうか?
そのときの許容引張応力はいくらになるのでしょうか??
また、図面には熱処理の指示もあります。
ベローズ成形後に熱処理をすれば使用できますか?
お詳しい方の回答お待ちしております。
回答 (2件中 1~2件目)
SUS304やSUS316の場合、耐食性を落とさないで硬度を上げる場合は、加工硬化を用います。
ばね鋼として用いるCSP材です。
同類の記載は、この森のNo.34830“ベローズ式伸縮管継手の強度について”の小生の投稿
を確認すれば、詳細記述があります。
貴殿の使用目的内容や質問内容からは、異なる場合があるかもしれませんが、
先ずは、確認をしてみて下さい。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
SUS316Lはオーステナイト系ステンレスの代表的な鋼種で、耐食性、靭性、延性、加工性、溶接性に優れ、幅広い用途で使用されています。
耐熱性 17項:高温特性(2)では450℃からの物性変化が現れていますね
参考になるHPにURLして確認できます。