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DCクラッチブレーキについて
2011/12/02 19:07
- DCクラッチブレーキは、定格DC80Vトランスとセレン、トランスとスタックダイオードの2タイプの整流方法の機械があります。
- 無負荷時にはDC80Vの出力がありますが、接続動作時にはDC60数Vにダウンします。
- ブレーキ力が弱いため、トルク制御(VR)を追加する案がありますが、なぜ電圧降下を起こすのか理由が分かりません。
DCクラッチブレーキについて
定格DC80Vトランスとセレン、トランスとスタックダイオードの2TYPEの整流方法の機械があります。両機共、無負荷時、(ブレーキ開放時)DC80V出力しています。
ところが、接続動作時、DC60数Vと17%ぐらいダウンします
勿論、電源は、ブレーキ単体のみ使用、ケーブルも低格電流を満たす。
詰り、ブレーキ力が、弱いのですが、トルク制御(VR)をつける案が、ありますが、なぜ電圧降下を起こすのでしょう?ケーブル長も2mぐらいです。
ブレーキも新品に近くコイル抵抗も、正規値です。
宜しくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
電気的な現象から外れますが、機械的な面から回答したいと思いま
す。
ブレーキでもクラッチでも同じで、これらを使用していますとブレ
ーキシューやライニングが磨耗します。
通常は定期点検等によりブレーキシューやライニングのギャップを
調整してブレーキ力を確保します。
ギャップの確認方法や調整方法は取扱説明書に書かれている思いま
すが、現状はどのようになっていますか?
また、装置全体として機械的寿命があります。今回問題としている
ブレーキ或いはクラッチは、長期間間使用して、機械的寿命に達し
ているのでありませんか?
なお、回答(2)さんからもセレン整流器との指摘がありますように
少なくとも30年は経っていると思います。
新しいブレーキまたはクラッチに交換されたら良いでしょう。
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”DC80V出力しています。
ところが、接続動作時、DC60数Vと17%ぐらいダウンします”とありますが測定は(テスター、針式アナログ、平均値指示実効値目盛りなので)でしょうか整流回路のコンデンサ容量が不十分の場合リップル分低くでることもあります。
”詰り、ブレーキ力が、弱いのですが”
ブレーキ力は電圧よりむしろ電流に比例するので電流の監視が重要だと思います。その為には電圧には十分な余裕が必要です。
現代の主要国産ブレーキメーカでDC80Vのブレーキを作ってるメーカは見当たらない
http://www.mikipulley.co.jp/jp/product/product.php?id=pcbbe
http://www.oguraclutch.co.jp/html/seihin~jouho/dengen.html
http://www.sinfo-t.jp/clutch/batterybox/Default.htm
タダ単に私の検索能力が足りないだけとも言えるが?
何処のメーカの型番は何でしょう?
しかもセレン整流器?
恐らく30年以上昔の超骨董品
それが新品? <まさかとしか言いようが無い
憶測ですが
30年間どこかの倉庫で眠っていた代物?
もしくは日本製ではない?
さもなくばパウダークラッチ/ブレーキ
http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/clutch/index.html
ただ、この類は所謂張力制御に使われます
http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/tencon/case/appli/index.html
DC80Vフルで運転する事は無い <自動トルク制御しますので電圧は不定
どこから説明したら判り易いかと思い悩みますが・・・・・・・・・
(1)小容量のトランスは、巻線の抵抗分が相対的に高いので、負荷電流を流
すと10%を超える電圧降下を起こしても不思議はありません。
(2)整流素子は、負荷電流に応じて電圧降下があります。
シリコンダイオードに比べ、セレン整流器は電圧降下が大きいと思います。
(3)整流回路に平滑コンデンサを設けた場合、無負荷時は交流電圧のピーク
まで直流電圧が上昇し、負荷時はその作用が低下するので、電圧降下の
割合を増加させる作用があります。
とりあえず以上をコメントした上で、質問をさせてください。
>定格DC80Vトランス
整流した直流電圧を定格としたトランスであれば、接続される整流回路や
整流素子が規定されていると思います。お使いの整流回路や整流素子は、
トランスの仕様とマッチングしているでしょうか?
「定格DC80Vトランス」ではなく、AC80Vのトランスに整流回路を繋いだ場合の
直流側の電圧は、整流回路、平滑回路、整流素子、負荷電流の大小などで
大きく変化し、DC80Vより低下したとしても、別段不思議なことではありま
せん。
回路定数が判れば、電圧降下は算定することができます。ただし、整流回路
は、非線形回路ですので、電圧降下は負荷電流に比例するような単純な関係
ではありません。