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高温域の昇降機に耐熱ホースを選定する際の注意点
2023/10/18 15:19
- 高温域の昇降機には耐熱仕様のシリンダとケーブルベアを搭載し、エアーを供給する必要があります。
- エアーホースの選定に際しては、温度が130℃であり、ケーブルベアの半径が150mm、エアー圧が0.3MPaであることを考慮してください。
- テフロンチューブは耐熱性があるが屈曲性が悪く破裂する可能性があります。他の耐熱ホースの選択肢も検討してください。
耐熱ホース
2011/06/29 15:21
高温域の昇降機の昇降部にシリンダを搭載しケーブルベアを使ってエアーを供給しようとしています。シリンダ・ケーブルベアは耐熱仕様を選定していますがエアーホースの選定に困っています。温度は雰囲気で130℃を想定しています。ケーブルベアの半径は150mmでエアー圧は0.3Mpaで使用したいと思っています。テフロンチューブも考えましたが、屈曲性が悪く破裂するとの意見があり、他にいいホースはないでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
後(ご)の先(せん)、アフターユー さんの御提示された
高屈曲性のフッ素樹脂(PFA)は、知りませんでしたが、
http://www.pisco.co.jp/products/products/haikan/tube/pdf/fluororesin_tube.pdf
↑のグラフ確認すると、130°で約12 MPa の使用温度、φ16でR94のよう
なので、メーカーに直接聞かれて確認されたら如何でしょうか
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高屈曲性のフッ素樹脂(PFA)を使用すると良いでしょう。
URLに一例と、パッキンランドのテフロンチューブ項目から製作メーカーをリストアップ
して、調査する方法も良いでしょう。
(でも、継ぎ手もフッ素樹脂になる場合があるので、注意下さい)
屈曲性が問題なら、特注品になるかもしれませんがフッ素エラスマーのチューブはいかがでしょう。エアー圧は0.3Mpaに対しては厚肉仕様となるかも知れません。耐熱温度は200℃以上です。
ブリヂストン高耐熱オイルホース(O.K.EXCEL-150)
ゴムホース異例の性能―“耐熱温度150度”
非常に高い温度に耐えるオイルホースです。
柔軟性や取り扱いのしやすさを損なう事なく
常時油温150度完全対応を実現した耐熱ホースです。
日本国内工場生産品で、非常に「高品質な高性能」。
常時高温となる使用環境の油圧配管で御利用下さい
温度が高いので
エアー専用でなく上記のようなのでためされてはどうですか?