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ワークの下のしき板が動く状態で加工するとバイスにワークをつかんだ時
2023/10/18 15:27
- ワークの下に敷いているしき板が力を入れると動く
- 負荷が強い加工でなければ問題ない
- 調整に時間がかかるがハンマーでたたいても動かないようにする
ワークの下のしき板が動く状態で加工すると
2011/06/17 12:31
バイスにワークをつかんだ時、
ワークの下に敷いているしき板が 手で押すと
するするではないですが、 力を入れると動きます。
あまり負荷が強い加工でなかったり、
単ある穴開けの 横からの力がかからない加工であれば
そのままやってしまったりするものでしょうか?
押しても動かないようにするため ハンマーでたたいたりする
調整が結構時間をとるのですが。
回答 (8件中 1~5件目)
プラハンで叩くのは、バイスのハンドルではなく、ワークを敷き板方向にですよ。
また、回答(1)さんの沈み金具や、小生が追記記述の“ l/l な物”は、
力学的に観ると、ねじ効果(作用)と同じで、逆側が上に上がる力は発生しない。
(ウォーム減速機が出力側からの力を入力軸側に伝えないのとも同じです)
回答(1)さんが、回答(5)に記述してくれたから、“ l/l な物”が沈み金具と
解りました。ありがとうございます。
納豆に磯節 や 磯節 は、方言?
まあ、文系に近いiwanaiおっさんの資料や文献に頼る内容は、初心者には頭が痛く
なって、内容の主旨が判らない事がある。(質問者のコメントからも解るように)
いしこつ じゃのぉ~。
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回答 1)です。
回答 5)のご質問に対して
確かに私も 図の描き方はあまり関心しない。
※突っ込みたくなるのも分からないでもないが
津田駒でも他のメーカーでも バイス本体に沈み込み(浮き上がり防止)の機能付バイスが多くなっている。
楔や球で移動側を押さえ込むのが目的
(構造上ネジの位置が下側になるからか)
旧型でも まともなマシンバイスなら移動側の作用点も口金中心より上で
逆ハの字になるのを軽減している。
精密と謳われるバイスなら 私の知る限り 締め付けの力を下側にも架かるように
設計されている。
想定が明確ではないので色々と見解があろうが
変形しやすい薄物に「沈み口金」は私もお勧めはしないし
叩きまくっても良い結果は出ない。
基本的に 6Fの精度の問題が大きい。
小物なら手で押さえつけながら把握で良いと思う。
基本中の基本じゃなかろうか新人教育が無いのだろうか、それ以前の学校教育のせい、
目の前の物を見て触って考えてくれ。教える事じゃない、盗む!ノウハウだよ。当社では昔新人には社内の端材を端から来る日も来る日6F出しさせて体で覚えさせた。
ちなみにバイスにプラハンやハンドルの延長は厳禁です。成人男子の腕力で設計限界になるように付属のハンドル長が作られてるから。無理やり締めてもバイスが反って口が開きます。しいては機械のテーブルさえ反ります。
”プラハンで叩くのは、バイスのハンドルではなく、ワークを敷き板方向にですよ”当然、私の表現が悪かったようでスミマセンごめんなさいね。ワークを叩く時には、左手でワークを押さえつけながら強く叩かないでこつんこつんと抑えるつもりで、強すぎると跳ね返ってしまいます。
左手でワークを押さえつけながら私はバイスで捕まえる時は必ず傾斜の付いた爪板を使います。口金の開き傾斜を気にすること無く水平のみに沿う事が出来るように。
極端な場合口金の一方にロット棒を挟んで直角さえ無視します。
6F研磨ばかりの駒ばかりではナイので
質問者への叱責と思ったら、、、違う、、、納豆に磯節
教えたオッチャンが加工知らずの設計屋だったのよね。言訳だけは極上だね(磯節)
回答(1)の<マシンバイス用沈み口金> は逆側が浮くことにはならないのでしょうか? 使用実績あればご教示を
同図のような薄い<敷板>を両側に入れるのは、ワークが薄い場合にはなるべく避けるようにしている。太いヨーカン1本で中央を支えてやる。
ワークが薄いと切削力が板厚中ほどを撓ませて平面度が良くないから。
ワークが厚く幅が小さい場合は、敷板でもヨーカンでも1枚で済むはず。
切削力の掛かりかたは三菱マテリアルの資料
http://www.mitsubishicarbide.net/mmc/jp/product/technical_information/information/f_cornerkaku.html
鋼材を普通に削るには問題ないが、L型仕上用のコーナ0°のカッターは切削力(背分力)がマイナス = ワークに浮く力が作用 なので要注意。
>ハンマーでたたいたりする調整が結構時間をとる
3発叩きで落着くよう修行する。
それでダメなら掴む両面の平行が出ていないのでは。黒皮材でも同じ回数で落ち着くハズ。
>>ワークの自重で押されているだけですよね。
ケンカ売るわけではないが
加工知らないことはわかった
バイスには浮き上がり防止のため
ハの時になっている 微々たるものだが
なめてはいけない
それとバイス の 役目は
回転防止と浮き上がり防止
ワークへバイス面と水平で平行に力を加えるは避けたほうがいい
↑
ボール盤で穴あけすればわかるよ
回転する工具で加工した場合
ワークにかかる力が
また、パラレルブロック(しき板)が動かないのを確認するのは
並行度を出すため
浮いてると 並行度が出ない
穴あけならいいんじゃないか?
と思われるかもしてないが
6Fが出ないばかりか
穴も傾く
黒皮でどうでもいいようなものなら
気にしなくてもいいけど
↑
ボール盤精度
パラレル引くくらいなら
フライス精度
マシニング精度 が必要だよ
3のような考え方をすると
バイスのハンドルをハンマ-でたたいたり
過剰な力で締めすぎてなめたりするのでやめてください