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2011/06/17 12:31
バイスにワークをつかんだ時、
ワークの下に敷いているしき板が 手で押すと
するするではないですが、 力を入れると動きます。
あまり負荷が強い加工でなかったり、
単ある穴開けの 横からの力がかからない加工であれば
そのままやってしまったりするものでしょうか?
押しても動かないようにするため ハンマーでたたいたりする
調整が結構時間をとるのですが。
≻ バイスにワークをつかんだ時、ワークの下に敷いているしき板が 手で押すと
≻ するするではないですが、力を入れると動きます。
敷き板は、バイスでつかんでないから、ワークの自重で押されているだけですよね。
それなら、(ワーク自重+敷き板自重)×0.2~0.3程度の力を加えれば動く計算になります。
また、ワークへバイス面と水平で平行に力を加えた場合、バイス力×0.2~0.3程度の加工
負荷まで耐えられます。
が、高負荷が掛かる方向はバイス面と水平で直角方向にバイスをセットすべきです。
力と摩擦のURLを添付しておきますから、確認下さい。
ピラミッドの石は、この原理で持ち上げたんだ。
プラハンで叩くのは、無論やらないといけません。
また、敷き板が動くのは、そのやり方が不味いからです。
その事は基本です。
プラハンで叩く時のバイスの仮挟み力等を変化させたり、バイスで挟む面の傾斜を確認
したりし挟む箇所を変更したり、等々を考えるのが大切です。
前回の記述は、ハンマーで叩く力が伝わっていない内容の記述でした。
悪しからず。
あっ…、思い出しました。
加工は、現場の仲の良い友達からの情報が知識の基なので。
名前を忘れましたが、ワークとバイスの間に、傾斜した2枚組( l/l な物)を
セットしてました。
多分、ハンマーの力を逃がさないようにする物で、最後にバイスを増し締め?かな。
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>>押しても動かないようにするため ハンマーでたたいたりする
そこを手を抜いちゃいけないんだが
把握面が平行でなかったり
締めすぎでバイスが変形したり が原因
精密加工でないなら
「沈み口金」を使えば相当軽減されます。
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