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ノックピンの基本的な使い方とは?
2023/10/18 16:35
- ノックピンとは、ベースの板と固定物の間にスペーサーがある場合に使用される工具です。
- ノックピンを使用して穴を開ける方法は、ベース板、スペーサー、固定物の3つすべてに貫通する方法と、スペーサーを貫通せずにベース板と固定物のみに穴を開ける方法の2つがあります。
- どちらの方法を選ぶかは、使用する素材や目的によって異なります。
ノックピン
2011/05/04 21:12
ベースの板と固定物の間にスペーサーがある時のノック穴で教えて下さい。
ベース板、スペーサー、固定物、に貫通でノック穴をあけるのか
スペーサーをバカ穴にしてベース板と固定物のみにノック穴をあけるのか
迷っております。
回答 (4件中 1~4件目)
金型の構成はその組立性やメンテナンス性により、有利な構造にします。
既存のスペーサーはどうしても必要なものですか。調整用であれば、スペー
サ側のはめあいを緩くするのが普通だと思いますが、いずれが有利か再度
ご検討下さい。
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スペーサーというかシムだと思うけど
3枚公差をあけるより2枚のほうが安いし
そもそも
スペーサーは薄いと思うので
公差穴開けるのも一苦労です
公差を入れてしまうとワイヤーで切る あ ふぉ もいます
↑
1D以下の場合
また板圧が1D以上の場合
構造の見直しをしたほうが安くなる←部品点数削減
それでも必要の場合
やはり公差は入れない
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スペーサーというかシムだと思うけど
3枚公差をあけるより2枚のほうが安いし
そもそも
スペーサーは薄いと思うので
公差穴開けるのも一苦労です
公差を入れてしまうとワイヤーで切るあふぉもいます
↑
1D以下の場合
また板圧が1D以上の場合
構造の見直しをしたほうが安くなる←部品点数削減
それでも必要の場合
やはり公差は入れない
どちらも有り得ます。
プレス金型でスペーサ(バッキングプレート)を焼入れすると、オール冶具研の豪華版は別だが、逃がさざるを得ない。
http://koza.misumi.jp/press/2002/04/83_4.html
ノックピンは【図4】(a)に示すように2部品を位置決めする使い方が本来の姿です。
しかし、【図4】(b)に示すように、3枚のプレートに通して使うこともありますが、
中間のプレートの穴はバカ穴として逃がします。
ノックピンの中間が保持されない形となるために、位置決め精度は劣ります。したがって、
4枚以上のプレートへノックピンを通すことは、精度上避けるべきです。
スペーサのバカ穴を確実に逃がしておかねばならず、ある程度位置が決まるような構造にする。リーマ加工時に切粉が詰まりがちなのも要注意。
回答(4)にはマイル
『No.37458 位置決めピン穴について』
においても引用先の間違いを忠告したのに・・・
ミスミの講座を引くなら、?プレス金型講座?でないとダメ。私が引用したのを含め13件あり、うち3件は丸々の解説。?プラ金型講座?は僅か2件だしコトバが登場すれども中身は殆どない。金型でもプラ型はノックピンを殆ど使わないから。
http://koza.misumi.jp/cgi-bin/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=5&search=%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%94%E3%83%B3
当サイトでも、私の『実務講座』が過去何件かあるので、検索のうえ参考にしてください。