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端面位置出しによる位置決めについて
2013/11/15 00:09
- 端面位置出しによる位置決めについて、端面Aから2ミリの位置への正確な位置決め方法を検討します。
- 端面位置出しによって端面Aだけをあてて、相対座標をセットして2ミリの位置へ移動する方法と、反対側の端面Bにもあてて中間点を求める方法の二つを比較します。
- どちらの方法がより正確に端面Aから2ミリの位置へ位置決めするか、詳細な検討を行います。
端面位置出しによる 位置決めにおいて
端面位置出しによる 位置決めにおいてですが、
端面Aから2ミリのところがスタートポイントだとします。
その場合
端面位置出しによって端面Aだけあてて そこで相対座標をセットして
端面Aから2ミリのところへ移動するのと
端面Aに当てて相対座標をセットしたあと
反対側の端面Bにもあてて
その座標と 最初に当てた座標とを足した値を2で割り
中間点の座標を求めてそこへ 移動したあとに
そのワークの中間点から スタートポイントまでの 距離を移動させた
場合では
どちらの方が 端面Aからの2ミリの位置への位置決めは正確に 位置決めされるのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
端面AとBに当てると全長の確認が出来ます。
マイクロ等で測った値と確認が出来ます。
跡が残りますが、加工するワークで垂直出しをした後、位置決めをするとなお正確。
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知らなきゃ書かなきゃいいのに
1
ただし必ず一定方向位置決めのこと
ただし最新のワイヤーだと
リニアだったりするので
意味がない
ご自分で考えて欲しい。文章のやりとりはイマイチで、実技を伴なうべきです。
理屈での相違点は、片端面ではワイヤー径 0.25/2 の加算の値が実際と違っても直せないこと。
両面ではキャンセルされて影響なし。勘違いでワイヤー径0.2(ワイヤガイドも0.2用)を使っていてもOK。
端面の状態の影響は(1)指摘どおり。
精度など、ものごとを考える方法を身につけるのが大切です。個別に集めるだけは覚束ない。
特性要因図 俗称:魚の骨
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/31/news003.html
少し近い例
http://lcdev.kek.jp/MechWS/2004/MW04-09Yoshikawa.pdf
何が影響するかを項目ごとに分け、図に大骨を書く
その項目を分解して小骨を書く
それごとに値を予測する(経験あれば妥当な値でるが間違いは気にしない)
全体を見直して追加すべきものあるか考える(不適切と判った項目でも消さない)
個々、値が大きいもの順にその策が何かを考える
これ作れば、整理された考えが出来ます。もやもやした状態のままとは雲泥の差。文字通り。
>ワイヤー半径入力の失敗のリスクが下がるだけなのですね
そう解釈されたか・・・・・
違います。0.124なのか0.128ぐらいなのか。
>最近の機械は 両面にあてて 自動的に中間点を出してそこを0とするような機能があるのでしょうか?
かなり前からあるでしょ。自動結線なら全自動。平行補正機能を持つのも
他の方も特性要因図の骨となる項目を挙げられてます。
<知らなきゃ書かなきゃいいのに>の批判は適当でない。(徘徊者は追い返すべきながら)
ワイヤカットのカテゴリーは少ないので全部見るのも出来るはず。それで骨は揃うはずです。
「端面Aから2ミリのところがスタートポイント」との定義に従えば、
「端面位置出しによって端面Aだけあてて そこで相対座標をセットして
端面Aから2ミリのところへ移動する」方法が正しく、
「端面Aに当てて相対座標をセットしたあと
反対側の端面Bにもあてて
その座標と 最初に当てた座標とを足した値を2で割り
中間点の座標を求めてそこへ 移動したあとに
そのワークの中間点から スタートポイントまでの 距離を移動させる」
方法では、端面間の寸法ばらつきによって、スタートポイントの位置がばら
つくことになると思います。
なお、端面間の寸法が、要求される「正確さ」に比べて十分に良好に管理
された状態であれば、後者の方がロバスト性を向上させることはできそう
に思います。
補足
2013/11/16 11:46
ありがとうございます。
>端面間の寸法が、要求される「正確さ」に比べて十分に良好に管理
>された状態であれば、後者の方がロバスト性を向上させ
後者の方がロバスト性が向上するのは 何故でしょうか?
補足
2013/11/16 11:44
ありがとうございます。
ワイヤー半径入力の失敗のリスクが下がるだけなのですね。
最近の機械は 両面にあてて 自動的に中間点を出して
そこを0とするような機能があるのでしょうか?
そういう機能があれば 両面当てて自動的に中間点を0セットし 中間点から
スタート点まで 移動という流れで 間違いが下がるのかなと思いました。
特性要因図また勉強してみます。