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相対湿度の有無が与える機器への影響

2019/08/20 07:09

物体と空気の温度差により相対湿度が100%を超えると結露が発生して、機器内の基板等に水滴が付着して悪影響を及ぼすことは分かりました。

逆に恒温槽の制御で結露を生じさせない?場合において、
極端な例ですが、50℃10%RHに十分馴染ませてから50℃95%RHに変化させた場合、
機器に結露は起きませんが、この湿度の違いは機器へ何らかのストレスを与えるものなのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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2019/08/20 10:41
回答No.1

紙フェノール基板やアルミ電界コンデンサなどでは吸湿によって、寸法や膜の誘電率変化が起き、周波数特性が(わずかながら)変動する可能性があり得ます。

高湿度となることで雰囲気への熱伝達率などが変化し、機器内温度分布が変化し、回路特性を変動させることもあり得ます。

また、塵埃が付着している場合などは高湿度となることで沿面抵抗の低下が発生し漏洩電流が生じることもあります。(特に高電圧機器)

絶縁油を利用するような機器では絶縁油の吸湿が発生すれば絶縁耐圧の大幅低下が発生し、機器焼損の恐れすらあります。

お礼

お返事が遅くなり申し訳ございません。

様々な影響があるのですね、結露しなければ(周囲温度に馴染んでいれば)
空気中に水分があるだけなんで、なんて思っていたのですが…

吸湿材なんてものがあるんですから、結露がなくても、
湿気が多ければ何からしら影響があるものだと気づくべきでした。

次は吸湿について理解を深めていきたいと思いますありがとうございました。

2019/08/25 00:24

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