このQ&Aは役に立ちましたか?
トグルクランプのクランプ力の算出方法
2023/10/20 17:21
- ミスミのトグルクランプMC04-S3のゴムに掛かるクランプ力の算出方法が分かりません。
- 高さでいかようにも変わるのは話に聴いて知ってしますが、算出方法が分かりません。
- 実際下記の写真のようににクランプした場合、どのくらいの出力がなされるのでしょうか?ご教示下さい。
トグルクランプのクランプ力の算出方法
2021/01/09 18:19
(1)ミスミのトグルクランプMC04-S3のゴムに掛かるクランプ力の算出方法が分かりません。計算でどのように算出するのでしょうか?
高さでいかようにも変わるのは話に聴いて知ってしますが、算出方法が分かりません。
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110302205730/?KWSearch=%e3%83%88%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97&searchFlow=results2products
(2)実際下記の写真のようににクランプした場合、どのくらいの出力がなされるのでしょうか?
ご教示下さい。
回答 (5件中 1~5件目)
回答(4)の追記
ゴムのつぶし代と荷重の関係は、次のURLなどを参照すればいいと思います。
https://www.togawa.co.jp/product/calculation/load.html
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
次の2点に配慮する必要があるでしょう。
(1) 腕を延長していること
(2) 調整機構(M8ボルト)を取り去ったこと
(1)に関しては、ワークに20kgf以上の力を加えるということは、トグルクランプの設計上のクランプ点には、52kgf=510N以上の力が加わることになります。
(2)に関しては、板ゴムの厚さや硬度を調整して、所要の力が加わるように調整することになるでしょう。
加わる力を求めたいのであれば、板ゴムの「つぶし代」に基づいて計算するとともに、所要のつぶし代が得られるように機械的寸法を設計するという手順でしょう。
高さでいかようにも変わることはご存じなんですから、それでも高さの条件なしに計算したいとは矛盾しています。ミスミのページはM8×1.25Pのネジの調整によって、ゆるゆるにもなるし、硬くて締められないほど、あるいはゴムが割れたりアームが曲がって破損するほどまでに調整できることが見ればわかります。締圧力2205N(=225kgf)と書いてあるのは器具の定格で、この範囲に調整して使ってくださいという意味です。つまりミスミのページの絵で言うならネジの調整次第、ご質問に添付の絵で言うなら、調節ネジが無いと目的の締め付け力に調節できないでしょうと言うことです。なにがなんでも計算したいなら荷重ごとの系のたわみを測ってばね係数を求めることです。