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ファンによる昇温と減湿について
2023/10/20 21:30
- 加温除湿装置の設計検討において、ファン吐出後の相対湿度と実測値のずれが生じている。
- 現在の計算では、圧縮による湿度の変化が考慮されていない可能性がある。
- 圧力比からの吐出後の温度算出に加え、湿度の変化も考慮する必要がある。
ファンによる昇温と減湿について
2021/11/08 23:24
ファンとヒータおよびダクトによる、加温除湿装置を設計検討しているのですが、
ファン吐出後の相対湿度が、計算値と実測値でずれが生じています。
吸込の温湿度から、水蒸気量を算出、
ファンの圧力比から、吐出後の温度を算出し、
それを基に吐出後の相対湿度を予測しています。
(吐出後の温湿度は、吐出から直管で約4m後で測定、その間圧力の変化はなし)
圧縮による湿度の変化が考慮できていないと思いますが、
計算に含めるべき項目等をご教示いただけないでしょうか?
【例】
吸込空気:13℃、69%RH(飽和水蒸気量11.231、水蒸気量7.75)
圧力比:1.01 の場合、
吐出空気:16℃、57%RH(飽和水蒸気量13.639、水蒸気量7.75)
になると予測したが、実測は
吐出空気:16℃、66%RH
となった。
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その他の回答 (6件中 1~5件目)
前の回答者さんのご指摘(特に回答(5))が気にかかります。
圧力比1.01とのことですが、ファンの仕様と現実の動作がどれほど整合しているか、ファンの効率は100%ではないので、機械的なエネルギー損失が吐出温度を上げる作用を考慮する必要があると思います。
また、「吐出後の温湿度は、吐出から直管で約4m後で測定、その間圧力の変化はなし」と記載なさっていますが、4mの間の圧力や温度の変化を無視してよいか、微妙な状況のように思えます。
素人回答ですので、見当違いとお感じであれば、読み飛ばしてください。
この昇温は断熱圧縮によるものなんですね?ファンのモーターの熱とかが影響しているのかと思っていました。
そういう意味では、圧力が本当に1.01の比になっているかも調べる方が良さそうです。
ヒーターのスイッチを切ってファンだけ運転したときには、吸入側と突出側の測定値はちゃんと合っていますか?
補足
2021/11/09 18:37
ヒータを切って、ファンのみを駆動した時に、吸込と吐出を比較して、温度3℃上昇、湿度3%減となります。(計算では12%減すると予測しました)
吐出側の湿度の実測値と計算値のずれは、ヒータの有無に関わらず、常に実測値が8〜9%高くなります。
お礼
2021/11/14 20:55
吸込と吐出の湿度計を調べたところ、吸込に使用していた湿度計の方が、低く計測する傾向にあることがわかりました。
この個体差を考慮すると、計算値と実測値の差は、測定器の誤差範囲内におさまってきました。
初歩的なところを見落としておりました。
ご助言いただき、まことにありがとうございました。