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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:曲面への穴あけ前のセンタリングについて)

曲面への穴あけ前のセンタリングについて

2023/09/07 06:04

このQ&Aのポイント
  • 旋盤で製作した円筒形状のワークの穴位置精度が図面要求に合わない問題について、加工機や工具の組み合わせを変更しても改善しないため、新たな解決策を模索しています。
  • 市販のフラットドリルでは対応できないため、穴位置の精度を上げるために別の方法を探しています。
  • エンドミルを使用してフラットな座を作る方法も検討しましたが、カッターの突き出し量が問題となっています。
※ 以下は、質問の原文です

曲面への穴あけ前のセンタリングについて

2022/01/04 11:06

初めての投稿です。

旋盤で製作した円筒形状のワークの外周に対して面直に
貫通穴加工(ワーク反対側まで貫通します)をしているのですが穴位置度が図面要求Φ0.14mmに対して公差ギリギリor公差外になってしまいます。
加工機はBT50テーパの横型マシセンでイケールにVブロックでワークを固定する治具で保持し、60度センタドリルでモミツケ⇒先端角135度ドリルで下穴⇒リーマの順番で加工しています。
ワーク材質は15-5PH で円筒肉厚は9mmです。
はじめは60度センタドリルと135度下穴ドリルの組み合わせが良くない
と考え、モミツケを先端角140度のドリルに変更し下穴加工までをあけて位置精度を確認しましたが精度は向上しませんでした。

その他加工機の精度確認や治具精度確認しましたが問題は見られませんでした。
曲面への穴あけだとフラットドリルがありますが市販品だと工具長が短くて対応できません。

穴あけ位置にエンドミルでフラットな座を作るのも常套手段ですがカッターの突き出し量が多くなってしまい困難です。

わかりにくい文章になってしまい大変申し訳ございませんが、穴位置精度を上げるために何か良い解決案をご教示いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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2022/01/04 23:37
回答No.4

>>ズレ方の傾向としては軸方向にズレており、ズレる向きもいつも同じです。
 ズレは軸方向で安定、かつ向きもいつも同じというなら、多分治具構造の問題だと思います。
 円筒ワーク貫通という事なら、もしかするとクランプ力が足りないとか、治具から突き出しが長くて加工圧に負けておじぎするようになっているとか、そういうケースがありそうですね。
 貫通穴という事ですし、穴がワークに対して傾いていないかは確認しておいた方がいいかと思います。
 もし傾いているなら、加工部の付近に受けを追加するなどが有効な事が多いです。

>>ズレる量は先述の通り公差ギリギリか公差外です。
 これは対処療法になりますが、安定してズレるというなら、一番シンプルな対策は『それを見越して穴位置を決定する』ですね。
 穴位置度の図面要求がΦ0.14mm。つまり直線距離で0.07mm。公差ギリギリズレというなら0.03~4程度あらかじめ加工ズレを相殺するように狙い値を設定しておけば、もし精度よく加工できたケースでも公差内になります。

お礼

2022/01/05 06:34

度々お付き合い頂きありがとうございます。
治具構造に問題がないか再度検証してみます。

不具合品に対してピンゲージを突っ込むと穴入口から出口までピンを貫くことができるのでおそらくご指摘の通り傾いた穴が空いていそうです。。

現状加工している品に対しては対処療法としてご指摘の通り0.03mm補正を掛けていますがいつ突発的に不具合品が出来るかわからないので、きちんと原因を掴んで恒久対策を取れるようにします。

ご回答頂きありがとうございました。
ベストアンサーにさせて頂きます。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2022/01/04 14:46
回答No.3

伸ばして
https://www.monotaro.com/g/00016910/

エンドミルで加工

お礼

2022/01/04 18:16

ありがとうございます!
やはりベビーチャック使ってでもフラットを形成した方がいいですよね。治具の形を見直すなど検討してみます!

質問者
2022/01/04 12:06
回答No.2

 まずは問題の切り分けを実施すべきだと思います。
 円筒形状の外周への穴あけで位置度指定と言うことは、軸方向の距離だけでなく円周方向の位置にも何らかの指示があるのだと思いますが、このどちらかがズレているのか、複合的なズレなのか、加工する度にズレ方は変わるのか。こういう部分を詳細にデータ取りしてみると、色々な事が分かります。
 例えば毎回円周方向にズレている、とした場合、可能性としてはRで逃げてしまっている可能性が高くなります。つまりフラット面を作ったり、工具のガイドになるブッシュなどを使う事で改善が見込めます。
 しかし円周方向には精度よく加工できているが、毎回軸方向にズレている、となると、最終的な対処が全く変わってきます。

『位置度』という公差は、最終的な位置ズレを包括的に指定できる便利な公差ですが、トラブル対応の際に根拠にするには、情報がフワッとしてしまいます。
 このあたりは多くの幾何公差で同様なのですが、品質不良対策や作業改善を試みるならば『〇〇度が公差外』というだけでなく、より詳細な情報を把握することが重要です。

補足

2022/01/04 18:27

ご回答頂きありがとうございます。
ズレ方の傾向としては軸方向にズレており、ズレる向きもいつも同じです。
ズレる量は先述の通り公差ギリギリか公差外です。

質問者
2022/01/04 12:00
回答No.1

センタードリルと穴開け用ドリルの角度も注意しなければならないと
思いますが、センタードリルの先端マージンの部分が平らになって
加工されているため、ドリルが食いつき時に振られている(平らな
部分に穴開けしている状態)可能性があると思います。
センタードリルのマージン(幅)を確認してみて下さい。

お礼

2022/01/04 18:28

ご回答頂きありがとうございます。
マージンと言うのはチゼルエッジのことでしょうか(初心者ですみません)??
刃先の状態は肉眼でしか確認していないので、マイクロスコープで現物を確認してみます!

質問者

お礼をおくりました

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