Windowsが起動しない

LaVie LS550/Dは２０１１年の古いPCです、一般的にPCのHDDはノート用の2.5インチの寿命MTBFは5万時間（20℃（内部温度で寿命が大幅に変わる、連続動作を続けている時間帯は最大で1/32になります））デスクトップの3.5インチで50万時間、外付けHDDが10万時間、サバー用なら最大150万時間となり、一般的な使用でノートだと約5年、デスクトップだと約10年が寿命です、一度もHDDを交換していないと考えると、すでに寿命を過ぎており、壊れた部分が100箇所近くパッチで穴埋めされて（自動で行われる）限界状態だったと思われます。
このような状態だと、HDDを新品にして、Windows10を新たに入れ直す方法になります、なおCore i第3世代、以前のCPUですから、Win10用チップセットドライバーは無いので、無理に古いものを入れないで下さい（画面が出なくなるなどのトラブルが出ます）インストール時のWindows標準ドライバーを使用するしかありません。
まずは他のPCで、Win10インストールディスク（USBメモリ）を作成します
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」を選択してディスク（USBメモリ）を作成します。
次にPCに新しいHDD(SSD)を取り付け、電源を入れて、「Delete]もしくは「F2]気を押してBIOS画面に入りUSBメモリもしくはCD/DVDドライブを一番最初に起動するように設定し、DVDをセット、もしくはUSBメモリをセットして「保存して終了」を押せばインストールが開始されます、また認証番号はPCに貼られているWin7の番号で大丈夫です、後は表示される手順に従い行って下さい。
完了後、周辺機器以外のドライバーは入れないで下さい、PC内部のドライバーはインテルなどが作っていないので、無理に入れると正常に動かなくなるので、Windowsのアップデートが自動で行う標準ドライバーしか使えません。
まあ古いPCの宿命です
ちなみにこのPC世代だとバックライトに冷陰極管と言われれる、蛍光灯が使用されています、当然ながら高寿命の蛍光灯とは言え10年程度で寿命でしょう。冷陰極管は現在ごくわずかしか作られていません、適合するものがあったとしても、数万円の費用がかかります、またご自分でHDD交換とWin10インストールができない場合もけっこうな費用がかかります。
それら修理を考えるなら、今年変わるWindows11（最近のPCしか対応していない、Core i第8世代以降、Ryzen第2世代以降となっています、無理やり入れる方法もありますが、古ければ古いほど困難になります（上級者レベルのスキルが必要））を視野に入れるなら、PCを新しいものにするべきだと思います。

お礼

2021/09/16 13:06

懇切なご教示ありがとうございます。この機会にパソコンの買い替えを検討したいと思います。

質問者