このQ&Aは役に立ちましたか?
屋根裏での地デジデザインアンテナと魚骨の性能差
2023/08/11 07:20
- 屋根裏での地デジデザインアンテナと魚骨の性能差について、その性能差や影響を調査しました。
- 魚の骨のようなアンテナUSA-25Dで外に設置し、BU33L1ブースターを使用した場合と、デザインアンテナUDF80を使用した場合のレベルの差を比較しました。
- また、分配器を使用することによる電波の強度の変化や、アナログ時代とデジタル時代における視聴状況の違いについても検証しました。
屋根裏での地デジデザインアンテナと魚骨の性能差
2011/07/13 04:53
千葉県の北西部、東京タワーから約30キロの所に住んでいます。
マンションの影響による難視聴地帯で、アナログでは共同アンテナによる送信を受けていました。
魚の骨のようなアンテナUSA-25Dで外に設置し、BU33L1ブースターで増幅して、分配器を通さず1台のTVに直接つなぐと、各チャンネルとも70前後のレベルが出ています。
先日、デジサポからデザインアンテナUDF80と地デジチューナーを借り、屋根裏でろくな位置調整もせず直接テレビ接続したら、80~100前後のレベルが出ました(レベル表示の仕方は製品による差があると思っています)。今まで映らなかった、千葉テレビも80くらい出ています。
こんなに簡単に映るならと、魚の骨アンテナを屋根裏に設置し、ブースターで増幅して3分配器を通したら1台はレベル38くらい(東京TVと千葉TVはレベル0)しか出ず(分配器を通すので当然か)、もう1台はまったくレベルが出ません(東京TVのみレベル22)。TVメーカーはどちらもパナソニックです。
分配器の先の振り分けられた線の3つのうち1つに、ブースターを介さず直接つないだ場合は、22くらいのレベルです。
ここで、お尋ねします。
(1)分配器で分けられた電波が、テレビごとに大きく強度が変わることがあるのでしょうか。(アナログ時点では、問題なく視聴できていました)
(2)デザインアンテナと魚の骨アンテナでは、屋根裏において性能(特性)差が鮮明になるのでしょうか。
よろしく、お願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
(1) 分配器からの同軸ケーブルの長さが違えば、信号強度は変わる。
せいぜい、数m程度の違いなら、3dB以内でしょうけど。
同軸ケーブルの端子作成処理が雑だと、当然信号強度は変わる。
受信機器が変われば、同一レベルの信号でも個体差があるので
表示される値が変わる。(同一機器を、持ち歩いて比較すべき)
受信レベルが強いのに、ブースターを入れると信号が歪んで
受信機器の表示値は、下がる事が有る。
(2) 20素子の八木型アンテナの指向性が鋭いので、東京タワーに
向けると船橋(三山)の千葉TVは、受信不可となるのかもしれません。
高性能アンテナには、設置条件が良い場合には高性能が発揮できるが
屋根裏等の狭い場所では、性能劣化を招く事があります。
また、カタログには出ない水平設置状態での、上下方向の半値角は
もっと鋭いでしょうから、より限られた方向の電波しか受信出来ない
事になりますね。
デザインアンテナと称するものは、半値角が広いので、東京タワーと
船橋方向の2方向受信でも、レベル差が大きく生じない、
屋根裏の構造物に、電波の透過に支障のある物や、反射波を
生み出してしまうものは、有りませんか?
断熱材(グラスウール・アルミ箔)、鉄筋・鉄骨、電気配線等々
質問者様の地域(中近距離・ビル陰難視聴)の場合は、直接波・
反射波・回折波等のいろいろな到達電波の中から条件の良い電波を
探す事になるのでしょうが、指向性の鋭いアンテナの場合は、上下・
前後・左右のあらゆる条件で試して良い場所を決めなければ
ならないので、屋根裏のような狭い場所には多素子アンテナは
不向きです。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (2件中 1~2件目)
魚の骨のようなアンテナのことを八木・宇田アンテナといいます。
一般的に八木アンテナと言われることが多いですが、日本人の発明品です。
エレメント(素子)数が多ければ指向性が強くなり、遠くの電波もキャッチしやすくなります。
但し、方向がしっかりと合わなければ、受信レベルは悪くなります。
アンテナの方向を一番信号の拾える方向に向けてから、固定しないとダメです。
1本のアンテナから分配機で分けた場合、減衰して信号レベルは落ちます。
また、同軸ケーブルの長さ・太さ等により減衰の度合いは変わります。
アンテナからの信号をしっかり伝えるには、
ケーブルを太く・短く・ノイズ対策の有る物にする必要があります。
無駄に長いとその分減衰しますので出来るだけ短くしてあげるのが良いです。
同軸ケーブルも、5C以上の太さで、FBか三重シールドされている物を使うことにより、
減衰を防ぐことが出来ます。(安い5C-2Vケーブルでは減衰してダメ)
分岐させて減衰した分を補ってあげるのがブースターとなります。
アンテナのスペックでは、USA-25Dの方が感度が良いはずです。
USA-25D の利得8.0~12.8dB
UDF80 の利得6.0~8.0dB
だだし、USA-25Dの方が指向性が強いはずなので、向けた方向しか受信できません。
UDF80は指向性が弱いので、東京タワーとは別の送信所である千葉テレビを受信できていると思われますが・・・
USA-25Dを東京タワーに向けたら、別のUHFアンテナを千葉テレビの送信所(船橋・他)に向けた物を取り付ける必要があります。
USA-25Dを固定する前に、
向きをと場所を変えて信号強度を見ながら方向を決める必要があります。
アンテナの信号強度比較をされるのであれば、同じチューナーで比較しないと、
チューナーの種類により異なってしまうので当てにならなくなりますよ。
お礼
2011/07/13 14:39
ご回答ありがとうございます。
アンテナの向きは、妻にテレビを見てもらい調整しましたが、梁が邪魔して狭い空間なので高さまではできませんでした。
実際取り付ける場合は、値下げの競合で今が底値のようなので、利得の高いUAH900も検討に入れたいと思います。
線は安物の5C-2Vを使っています。
ありがとうございました。
お礼
2011/07/13 09:14
早速、回答ありがとうございます。
屋根裏設置の書き込みはたくさんありますが、多素子アンテナについてのも記述を探せなかったので、質問させていただきました。
屋根裏でも受信できるならと、外観を考えて挑戦してみました。
アンテナを外に立てて、ブースターなしで受信していたときは、45~60くらいまでのレベルだったので受信レベルが強いということはないのかなと考えています。
業者にまかせればよいのですが、ブースターなどのオプションが高価になるのではと躊躇しています。
周辺を見ると高さもマチマチ、アンテナも14~30素子くらい、ブースター有り無しとマチマチのようです。