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BDレコーダの修理と外付HDD問題
2024/08/29 21:18
- SONYのBDレコーダでは、内蔵HDDを修理すると外付HDDが読めなくなる問題が発生。
- SONY製のBDレコーダは、外付HDDと内蔵HDDが紐付けられており、修理後は外付HDDを認識しない。
- 他社製品は外付HDDが内蔵HDDと紐付けられておらず、修理後も外付HDDが利用可能な場合が多い。
本体修理しても外付HDDが読めるBDレコーダ情報
2016/11/12 18:30
SONYのBDレコーダ(BDZ-E500)に関し、以下の問題があり、特に(1),(2)に対して困っているのですが、今回、(3)に関し、"内蔵HDDが壊れたので修理したが、外付HDDは問題なく読める"という他社の例をご存知の方、メーカ名と型番をお知らせいただけると幸いです。
(1)SONYのBDレコーダの外付HDDは内蔵HDDを修理すると読めなくなる (SONYのBDレコーダの外付HDDはバックアップにならない)
(2)SONYの外付HDDは内蔵HDDと紐付けられており、これを理由にSONYは内蔵HDD修理後のBDレコーダーで外付HDDを読めるようにする対応を拒否する (技術的には対応可能と思われるので問題と思います)
(3)他社(Panasonic等)では外付HDDが内蔵HDDと紐付けられておらず、内蔵HDDの修理によって外付HDDが読めなくなることはない可能性が高い
上記については "Bluray・DVDプレーヤー・レコーダー"のカテゴリで”BDレコーダの外付HDD”(日付2016-10-22)も参照ください。少し切り口が違うのでこちらもまだ回答を締めきっていません。
SONYサポートホームページ(のOKWAVE)からは見えませんので注意してください。OKWAVEの本家などのホームページからたどれば見えると思います。
(1)の問題に対し、ユーザに対して事前の情報公開もしない、(2)に対して修理対応しないSONYサポートには憤りを感じています。
回答 (7件中 1~5件目)
>SONY製のBDレコーダを用いる場合、DTCP-IP対応外付けHDD(NAS)は解になるのでしょうか?
調べてないのでそれはわかりません。
>SONY製BDレコーダ本体の内蔵HDDを修理/交換するとやはり読めなくなる様に思えるのですが?
保存(ダビング)できるかどうかが肝になると思います。
DTCP-IP対応のNASに保存された録画は、様々なメーカーのテレビやパソコンで再生できます。
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>(1)の問題に対し、ユーザに対して事前の情報公開もしない
BDZ-E500の取扱説明書P96 外付けハードディスクと の接続-ご注意 には
・ 外付けハードディスクは一時的な記録場所としてお使いいただき、 大切なタイトルはBDなどにコピーすることをおすすめします。
と書かれています。
はっきりと明言されているわけではありませんが、これは外付けハードディスクはバックアップとしては使用できないと解釈できるんじゃないでしょうか。
お礼
2016/11/13 16:59
ご回答ありがとうございます。
>> ・ 外付けハードディスクは一時的な記録場所としてお使いいただき、
>> 大切なタイトルはBDなどにコピーすることをおすすめします。
>>
>> と書かれています。
>> はっきりと明言されているわけではありませんが、
>> これは外付けハードディスクはバックアップとしては使用できないと解釈できるんじゃないでしょうか
いやこれでは全くあいまいです。単なるおすすめですし、他社製も含んだ全てのBDレコーダに当てはまる話です。この文は私には
"外付HDDは故障する可能性が多分にありますので、データはメディアにバックアップしておくことをお勧めします"
くらいにしか解釈できません。実は私、今回の修理前に壊れかかっていた内蔵HDDのデータを"一時的に"のつもりで外付HDDに退避させていたのです。結果的に内蔵HDDが交換され、外付HDDが読めなくなったのでデータを退避させたことは全く無駄でした。
ただしこの問題は、SONY製のBDレコーダを用いていたため生じたものであり、他社製のBDレコーダの場合ではこういったことが生じない可能性がありますし、SONY製以外では逆に修理前の準備として正しい方法かもしれません。
こういった大事なこと、特にユーザにとって損害を与える可能性のある仕様については、SONYはもっと正確な(解釈をする必要がない)情報を提供すべきと考えます。
SONY製BDレコーダの場合は、(SONYが外付HDDの読み出し対応修理を拒否している現時点においては)
"SONY製BDレコーダの外付HDDは、内蔵HDDを交換修理すると初期化が必要となりデータが失われます。(内蔵HDDの故障の際のバックアップとして外付HDDは使えません)"
"SONY製BDレコーダの外付HDDのデータは内蔵HDDが故障する前にメディアにバックアップしておくことをお勧めします"
"SONY製BDレコーダの修理の際は、内蔵HDDのデータが失われるだけでなく、上記の理由で外付HDDもデータが失われることがありますので注意して下さい。詳しくはSONYサポートにご連絡ください"
という具合に、はっきりと書くべきと思います。
BDレコーダ修理の際は、"修理で内蔵HDDのデータが失われる可能性がある"ことはしっかりと念押しされると思いますが、そのぐらいにはっきりと連絡すべきです。
そのように設計されているのは問題かもしれません。
ただし、本体が修理不能だったらあきらめはつくの?
私はそれが嫌なので、DTCP-IP対応の外付けHDD(NAS)を使っています。
USB接続の外付けHDDはあくまでも一時保存用の位置づけです。
お礼
2016/11/13 16:10
ご回答ありがとうございます。
>>ただし、本体が修理不能だったらあきらめはつくの?
難しいところですが、"SeeQVault対応でない外付HDDはそれを録画したBDレコーダの元でのみ再生可能"という縛りは受け入れざるを得ないと思いますので、その場合は致し方ないですね。
>>私はそれが嫌なので、DTCP-IP対応の外付けHDD(NAS)を使っています。
私は上記のNASの使用経験がないので良くわかっていないのですが、SONY製のBDレコーダを用いる場合、DTCP-IP対応外付けHDD(NAS)は解になるのでしょうか? SONY製BDレコーダ本体の内蔵HDDを修理/交換するとやはり読めなくなる様に思えるのですが?
#こういったところに疑義が生じるのでメーカには一層の情報公開を求めたいと思います。
>ハードウェア固有情報をなぜ最も壊れやすい内蔵HDDで規定するのか?という点です。
可能性として考えられるのは特許です。
別の企業が取得した特許であっても、企業間のクロスライセンス契約や特許料支払いによって他社特許が使用可能になる場合もありますが、使えない場合もあります。
>上記の様な2重化方法あるいは認証バイパス方法を持っていると想像しますが。
一般的な話として、暗号技術においてそれは可能ですが、暗号化処理に強力な演算処理能力を要求する方式しか存在しませんので、ファンがガンガン回って強力な冷却を施せる環境でない限り、高速な暗号化処理を望めません。
つまり録画や再生に制限が掛かるか、筐体が大きくなってファンが煩い機器になってしまうだろうと想像できます。
もしかしたら最新の半導体技術では少しおとなしめの発熱で済むようになっている可能性もありますが、一般的に言えばワールドワイドのスマートフォン並みの大量生産するような機器向けではない限り最新の半導体技術を採用できるコスト環境になく、ハイエンド機種のみそのような実装、下位機種は従来通りという形態にしかならないのかも知れません。
SONYが現在において技術的に不可能ではないのは当然です。
このような製品を開発する上で、暗号化処理のキーを開発器材上ですげ替えるようにする事はごく当然に可能だからです。
暗号化処理を伴う製品は、あくまでも機器の製造・流通・利用・修理等において暗号化が機能するようにコントロールした形で出荷されます。
(1)に関する情報ですが、一応そのような記載があるのを見つけました。
https://www.sony.jp/support/bd/connect/hdd/bdz-ex3000/
>本機修理に伴い、内蔵ハードディスク同様に外付けUSBハードディスクも初期化が必要になる場合があります。
必要になる場合とならない場合についての境界が不明瞭ですが、修理に伴って外付けHDDの初期化が必要になる可能性があることは認識できます。
因みにSeeQVaultは記録媒体にライセンスを縛る暗号化で、HDD固有情報をキーにする事も同じく記録媒体に縛る暗号化です。
他社がおこなっているようなHDD以外をキーにする方式は機器に縛る暗号化です。
SONYレコーダー方式とSeeQVaultの違いは記録媒体縛りが内蔵HDDだけによる縛りになっている点ですね。
なぜ内蔵HDDのみによる縛りになっているのか、別の観点から推測すると、市販HDDはキーとなりうる情報の偽装が可能である点が思いつきます。
例えば録画を外付けHDDに書き出し、外付けHDDの内容を別のHDD(X)に複製し、別のHDD(X)を偽装処理を行う機材で処理して他のレコーダーに書き戻すような形で幾らでも複製できます。
SeeQVaultはそのような複製に対する保護技術も備えているそうです。
>ユーザの過失でレコーダ本体と外付けHDDの紐付けが切れた場合の修理対応まで要求しようとは思いません。
あなたの書き込み内容からして常識的な範疇であろうと推測できますし、過去の投稿を見て「修理に出して戻ってきたら外付けHDDの録画が再生できなくなっていた」という状況も把握しました。
それでも、メーカーとしての対応を考えるとやむを得ないと私は考えています。
例えば今回のあなたの事例に当て嵌めると、
a) 内蔵HDD交換が必要だと判明
b) サポート部門にユーザーへの問い合わせを依頼。HDD交換をやめるか、外付けHDDを追送付するか、このまま交換のみ済ませるか。
c) 客は「メーカー指示により」外付けHDD送付の必要があると解釈し送付。
d-1) 輸送途中で紛失、あるいは破損。
e-1) 客はメーカーに損害賠償を請求。
d-2) 外付けHDDが壊れかけていてデータが読み出せない箇所がある事が発覚。サポート部門にユーザーへの問い合わせを依頼。壊れている箇所を無視して移行するか(交換HDDの送付が必要)、修理を中断するか。
e-2-a-1) ユーザーはHDDが壊れかけていることに納得できずもめる。
e-2-a-2) ユーザーは壊れかけている箇所を無視することに同意し交換HDDを送付。
e-2-b-2) 送付されてきたHDDが破損している事が発覚。以下省略
e-3-a-3) 修理から戻ってきた明細票を見て、データ移行の工賃の高さに憤慨。壊れかけているメディアは読み出しに時間がかかる事が珍しくない点がポイント。以下省略
e-3-a-4) 移行できた録画の数に納得できず憤慨。壊れかけているHDDは破損が急速に広まる事が珍しくない点がポイント。以下省略
d-3) 修理から戻ってきた明細票を見て、データ移行の工賃の高さに憤慨。外付けHDDの容量や速度によって工賃が変化するという点がポイント。
他にもパターンは多数想定できますし、このような事態が少なからず起こりうるとリスク管理の観点から想定できます。
お礼
2016/11/13 15:47
詳細なご意見どうもありがとうございます。こういったことが議論できるとは思っていなかったので非常に有難いと思います。
まず特許によって設計に制限がかかるのは理解できますが、ユーザに不便が生じるような方法で回避する(この場合、内蔵HDDで紐付する)というのは設計として相当まずい方法です(個人的にはあり得ないレベル)。これでは回避したことになりません。また通常のメーカのライセンスは有償解放されている場合がほとんどであり、クロスライセンスも併せて考えると、特許を使用できない可能性はかなり低いです。実際のところはSONYでないとわかりませんが。
暗号化の話はさらに脱線してしまいますが、折角なので続けます。暗号のエンコード/デコードはASICで行われていると思いますし、従来とそう変わらない計算負荷、コストでも対策はできると思いますよ。例えばハードウェア固有情報の2重化なら、外付HDDに(別に暗号化した)BDレコーダのハードウェア固有情報を2つ書き込んでおけば良いです。外付HDDを読み出す際、最初の1つ目の固有情報を読み出して紐付けが正しいか確認する、もしそれに失敗すれば2つ目の固有情報で紐付けを確認する。紐付けが正しいことがわかれば(外付HDDに保存されている)BDレコーダの2つの固有情報+外付HDDの固有情報から暗号キーを生成し、デコード/エンコードすれば良いです。暗号キーの作成は工夫が必要となるでしょう。修理対応でBDレコーダの固有情報の1部は変わる可能性があるためです。内蔵HDDの固有情報の作り方を工夫することも含め解はあると思います。もちろん外付HDDが破損すればダメですが、その時はデータを記録しているデバイス自体が破損しているので諦めもつきます。
また2重化までしなくても他社の様に"BDレコーダ回路基板側にハードウェア固有情報を持たせる"だけで問題の発生確率はかなり減ると思いますので、やはりSONYの設計は劣っていると思います。2重化の点はさておいて上記の他社の実装に問題はあるのでしょうか? 私は問題ないと思うのですが。
私としては、依然としてSONYの対応は納得いくものではないです。(このあたりは感情論もあるのですが)
適切な情報公開(内蔵HDDを修理することで外付HDDが読めなくなること)がSONYからなされていれれば、内蔵HDDの修理をすぐには出さず、外付HDDのデータをサルベージしていました。修理を出す際にはまだ内蔵HDDは調子が悪いながらも起動可能でしたので。問題発覚後、SONYには情報公開するようにクレームしましたが、情報公開は約束できないとのこと。おそらく同様の被害を受ける人は出続けるでしょうし、泣き寝入りを強いられることでしょう。
情報公開がなかったため、私は"外付HDDが引き続き読めるなら修理をお願いします"と量販店に修理依頼したのです。その際、量販店からは内蔵HDDの内容が消える可能性の説明は受けましたが、外付HDDの説明はありませんでした。その後、私への連絡はないまま内蔵HDDが交換されて戻ってきたわけです。SONYは"修理前に外付HDDのことも含め量販店に連絡していた(のでSONY責はない)"との回答です(修理伝票に断り書きがあるそうです)。確かに量販店の責任はありますが、(SONY製品特有の)修理時の外付HDDの問題、情報が量販店にも確実に周知されていないと感じます。法的にはSONYの責任はないかもしれませんが、あまりにもユーザへの配慮がない、ユーザに必要な情報でも自社に都合が悪い情報は出さない、それでもせめてサポートでカバーすれば良いのですがそれも行わない、という体質には憤りを感じます。
長文失礼しました。次回以降は愛用していたSONY製BDレコーダを避ける方向で、もともとの質問をさせて頂いております。
SONY製以外のBDレコーダーでも外付けHDDは、紐付けたBDプレーヤー以外では再生できません。
例外はSeeQVault対応のBDレコーダーと外付けHDDの組み合わせのみです(でもSeeQVault対応のBDプレイヤーは東芝しか出していなかった気が)。
お礼
2016/11/12 20:55
ご回答ありがとうございます。質問の意図が伝わっていない様で、もう少しうまく質問すべきだったと思います。
今回問題なのは、SONY製のBDレコーダでは、内蔵HDDを修理することで、外付HDDとの紐付けが切れてしまうことです。"外付HDDと紐付けされていたBDレコーダが修理から返ってくると今まで読めていた外付HDDが全く読めなくなってしまうこと"が問題です。外付HDDに接続するのは"外付HDDを録画したBDレコーダ"であり、その他のBDレコーダとの接続は考えていません。上記の前提で追加情報あればお願いいたします。
SeeQVaultについては、他の方にも教えていただいたので調査しています。
利点が多いと思うのですが、
1)SeeQVault対応の外付HDDの価格が高い
2)使い勝手に問題がある模様 (ダビング10の問題や操作方法が通常の外付HDDと異なる)
3)BDレコーダのメーカに制限がつく (Panasonicは対応、SONYは非対応 等)
等で、まだ実際に購入できていません。
またSONYのBDレコーダでSeeQVault非対応というのは、今回問題としている件についてSONYユーザは"為すすべなし"ということを意味します。
お礼
2016/11/15 19:56
情報ありがとうございます。
DTCP-IP対応外付けHDDとSONY製BDレコーダとの組み合わせで、今回の問題が避けられるかについては調べてみます。SONYさんのOKWaveから質問してみましょうかね。