BOSS DD-500

BOSS DD-500のFS-7設定に関するご質問ですね。
ご質問の状況を整理すると、

DD-500をA/B SIMULモードで使用
FS-7でAとBを個別にオン/オフしたい
現在の設定では、FS-7を踏むとAとBが同時にオンになったり、オン/オフが切り替わってしまう
ということですね。

原因と解決策
この状況は、CTL MODEの設定が「TOGGLE」になっていることが原因と考えられます。

TOGGLEモードは、フットスイッチを踏むたびにオン/オフを切り替えるモードです。そのため、AとBの両方をTOGGLEモードに設定すると、どちらかのフットスイッチを踏むと、AとBの両方が切り替わってしまうという動作になります。

解決策としては、CTL MODEをMOMENTモードに変更することをおすすめします。

MOMENTモードは、フットスイッチを踏んでいる間だけ機能が有効になるモードです。これにより、AとBをそれぞれMOMENTモードに設定することで、踏んでいる間だけそのエフェクトがオンになり、足を離すとオフになるという動作を実現できます。

設定手順
**[EDIT]**ボタンを押してエディットモードに入ります。
**[H][I]ボタンで「CONTROL」を選び、[EDIT]**ボタンを押します。
CTL1 FUNC: を「EFFECT SW」のまま、MODE: を MOMENT に変更します。
CTL2 FUNC: も「EFFECT SW」のまま、MODE: を MOMENT に変更します。
**[EXIT]**ボタンを押してエディットモードを終了します。
その他の注意点
FS-7の接続: FS-7のA端子にCTL1、B端子にCTL2を接続していることを確認してください。
パッチの保存: 設定を変更したら、必ずパッチを保存してください。
他のパラメータ: CTL MODE以外にも、様々なパラメータを設定できます。マニュアルを参考に、ご自身のプレイスタイルに合った設定を探してみてください。
まとめ
上記の設定変更で、FS-7でAとBを個別にオン/オフできるようになるはずです。もし、それでもうまくいかない場合は、以下の点をご確認ください。

FS-7の接続: 正しく接続されているか
DD-500のファームウェア: 最新版にアップデートされているか
他の設定: 他のパラメータが意図しない設定になっていないか
BOSS DD-500のマニュアルも合わせてご参照ください。より詳細な情報や、他の機能についての説明が記載されています。

もし、さらに詳しい情報が必要な場合は、お気軽にご質問ください。

補足:

A/B SIMULモード: AとBのディレイを同時に使用できるモードです。
CTL1/CTL2: フットスイッチに割り当てる機能を選択するパラメータです。
EFFECT SW: エフェクトのオン/オフを切り替える機能です。
この回答が、お役に立てれば幸いです。